18年前、中国上海に駐在していた我が家は、春節休暇で和歌山白浜で遊んだ。いつものように何の事前勉強もせず、アドベンチャーワールドに立ち寄った。動物園と遊園地が融合し楽しい施設だな~~と動物舎を廻っていると、そこにパンダの双子の赤ちゃんが居て驚いた。
『こんな片田舎にパンダが居る、しかもここで産まれ、双子だ』

1、アドベンチャーワールド
5月15日(木)
我が家にとってここアドベンチャーワールドは、もう一つ忘れられない思い出がある。それは、100匹近い犬が放し飼いにされている施設でワンコまみれになったことだ。このことがきっかけとなり、半年後我が家に犬を迎えることになった。
また今では普通になったが、当時は飼育員さんが自ら動物の生態を易しく説明してくれたり、動物に触れる体験施設がいっぱいあり、『工夫・努力・技術』のある動物園だと随所で感じられた。何と言っても、これまで17頭の赤ちゃんパンダを誕生させ、中国以外では世界最多の自然繁殖実績がそれを物語っている。
我が家にとって良い思い出しか無いアドベンチャーワールドに、18年ぶりに訪れることにした。当時は二人の子供も一緒だったが・・。


2、彩浜(さいひん)
繁殖技術も卓越しているが、このパンダ展示方式も素晴らしい。ガラスなどの遮るモノが無く、目の前の庭にパンダが動き回っている感覚だ。ここは、良浜(らうひん)・彩浜(さいひん)が暮らしているブリーディングセンター。



3、楓浜(ふうひん)
それにしても見れば見るほどパンダとは不思議な生き物だ。愛くるしい姿はもちろん、仕草や行動もかわいらしい。長い望遠レンズのカメラを提げたパンダオタクがいっぱいらっしゃったが、わかるような気がする。ここは、結浜(ゆいひん)・楓浜(ふうひん)が暮らしているパンダラブ。




4、マリンライブ「スマイルズ」
イルカショーは今やどこでもやっているしこれまで何度も見てきたが、カミさんはなぜかここのショーの間ずっと泣いていたそうだ。確かにショーとしての出来映えは普通だったが、トレーナーさんのイルカ愛溢れる気持ちのこもった感動のライブだった。ブラボー!


5、動物たち



6、帰路
5月16日(金)
8:20ホテル発→10:00道の駅くしもと橋杭岩→11:05道の駅うみがめ公園→13:00嬉野PA→岡崎PA→17:15静岡SA→20:00自宅着。帰路は尾鷲北ICからずっと高速道路を使用した。
海外生活でバイキング食事には慣れているはずだが、昨夜も今朝も食べ過ぎで、体重2.5kg増加。
走行距離 623km




最後にもう一度
ここのパンダ達は日本産まれだから日本国籍で、日本の財産である!
返還反対運動をしよう!



〈パンダと万博のくるま旅【後編】 2025年5月 終わり〉
【前編】は→ こちら
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