2022年9月3日
セカンドライフを始める上で重要な相棒が車、でしょう。国内旅行はもとより、釣り、山、ランには車が重要なアイテムとなる。23年3月の本帰国後に、ゆっくりとクルマを選定するのも可能だが、現在、半導体問題などで納期がかなり延びるらしい、ならば中国在住ながら先に注文しておこう。
ボクが日本勤務中の25年前は、ジムニー、ビッグホーンショート、ビックホーンロングと四駆車を10年間乗り継いだ。
まだ四駆やSUVブームのはるか前だ。今は、SUV全盛期、この流れでいくと、当然SUVからチョイスとなるが、どうも気が向かない。私から言わせれば、前輪駆動の形だけが四駆は許せない。となると本命車はランクル?それは資金的に絶対無理。こだわりを捨てて、見かけだけのSUV系でも良いが、資金的にはもったいないし、室内の大きさや燃費の悪さもかなり気になる。よって、まずはカミさん用に軽自動車を購入して、それから考えようとした。どうせしばらくはバイクに乗る機会が多いし。
軽自動車、あらためて見ればこれは楽しいくらいチョイスがある。まずは、エンジンが好きなホンダから研究し始めた。悪くない、ほぼホンダに決めかけたが、良品廉価思想のダイハツに目がとまった。完全に視野の外だったが、調べてみるとダイハツも良い、その中で遊び心があるタフトにほぼ決めかけた。
もともと軽自動車は、8年前に先に帰国したカミさんがスズキを買った。高速道もちゃんと走るし、ドライビング感触も悪くない。大人4人+犬が乗った狭さは、家族がすぐそばに居る暖かさみたいなモノがあって逆に楽しかった。特に最新の軽自動車は、安全予防もフルに装備し、ターボエンジンが出るなど、なお良い。完全に軽自動車に惚れ込んだ。生涯軽自動車で良くないかまで思い出してきた。何と言っても安いし、高速道路もお得。
一方、例えば年1回の墓参り、九州までクルマで行こうとしているのに、軽自動車の小ささは良いのか?また、キャンプ道具に釣りや山、旅道具まで積んでスペースは大丈夫か?この2点は常にクエスチョンだった。それと、ダイハツのショップはイメージが悪かったとカミさん評、で急速トーンダウン。
そんな中、22年9月、トヨタの小型ミニバンがモデルチェンジ、元々3列シートゆったりのバンが条件的にはピッタリと思っていたが、これは二人で旅行にはちょっと広すぎ、資金的負担も大きい。なので一サイズ小さいこの小型ミニバンクラスは前々から気になっていた。
カミさんは、ワンコがクルマに変わるCMが好印象。早速カミさんがトヨタへ、その後ホンダの同じシリーズも見積取って、トヨタの2件目で再見積、ここは印象が良く、値引き後の価格を明確に提示してくれたことも有り、私は中国からビデオ参加し購入決定。納期は5ヶ月ちょっと。
かつては本格四駆乗りだったボクが、今は家庭的なミニバンか!とちょっと感慨深い。でもあれから25年、クルマは劇的に変化、自分も変化、これで良かった。四半世紀ぶりの待望の愛車購入となった。
・元は取れないと知っているが、最新式のハイブリッドで低燃費を楽しみたい
・自宅は丘の上、山やスキーには行くから、後輪モーターのe-四駆とした。
・最新式の安全予防装置、年齢と共に集中力や反射神経はかなり衰えているのでなお良い。
・軽自動車はやはり荷物が入らない、でも無駄な大きさは不要、ちょうど良いサイズと思う。
大正解だったと思いたい。かつては、釣りだ、キャンプだ、スキーだと年間3万キロ乗っていた。復活だ!
このクルマでまた素敵な思い出を一杯作りたい。
(写真はネットから頂きました)
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