今年のランニングの最終ターゲットは3/23の佐賀マラソンだが、どうせこの時期は30kmラン練習するからと気軽に参加申し込んだ。だが青梅のコースは坂が多く42kmフルマラソン並みのハードさとも言う。
さてどうなったか?

結果は?
いつものようにまず結果から、
30km 3時間20分23秒
我ながらナイスランでした。
退職して2年、これまで出場した大会は3回とも惨敗でしたが、今回は給水所以外は歩かず走り通したし、後半にペースが上がる理想の配分で(ただし後半は下り坂だけどね・・)、ゴール直前はダッシュまでできる思い描いていたランでした。
なるほど距離は30kmでも、坂道の負担は大きいのか、終わっての疲労感は過去の42kmよりもかなり大きかった。


経過
2月15日(土)
ゼッケンを受け取りに会場へ。開会式で、高橋尚子さん、高橋大輔さん、福島和可菜さん、Yutuberのたむじょーさんのトークショーを見た。
2月16日(日)
会場は自宅からも近く、スタートが11:30と遅いので、朝食をゆっくり取って余裕を持って準備・出発できた。
10:10河辺駅や会場は激混みだった。さらに長蛇の列を25分並んで待って最後のトイレ、そこでサロメチールを足にたっぷり塗った。予報通り今日は快晴で暖かい、良かった。
11:30、ボクは後ろから2番目のQグループ、10分遅れでスタートラインを通った。道が狭くランナーだらけで、大事なペース配分は周囲の流れ任せるしかないが、自分にとっては最適な6分半から7分で流れてくれ有難い。
15kmの折り返しまで登りが続くので、先を見ず足元2~3m先だけを見つめ、とにかく淡々と。上体をなるべく前方に倒し、先に重心がかかるように走る。そのおかげか登り坂があまり苦に感じず、自然とスピードが落ちるに任せ、息が上がらないようにだけ気を付ける。計画通り4km毎にエネルギー補給と給水も心がけた。
ようやく登り切って折り返しに来た。後半はくだり坂、
ゴールが見えた!
と嬉しくて下りでスピードを出しすぎたのか、20km地点の最後の登りでちょっと足に来た。だが残り10kmはほぼ下りとフラット、心が折れるようなことは無いはず。
後半は前のランナーの追い抜きが多いが、道が狭く難しい。抜けないときは焦らず良い休憩だと考え、息を整えることに専念する。
最後、かなり息も上がってきたので、28kmと29kmで止まって持参の水を飲みきり、いよいよゴール。直前では自分が理想としているラストスパートが出来た。
後からデータを見ると、残り4kmは6分前後とかなり速いペースで走っていた。
でもやはりフルマラソン42kmは過酷すぎだし、その練習で他の遊びが出来ない。来年からは、青梅マラソンだけに絞って良いのでは無いだろうか。



高橋尚子さん
前日のトークショーではQちゃんの会話力と気遣いに感激した。ランに関する説明もわかりやすく、今後Qちゃんの本を捜して、ランニングを勉強しようと思った。




大会







次回のためのメモ
ランニング
①今回15kmの登りを、先を見ず自分の体とずっと会話し、キツくならないように注意し、淡々と走れたことが良かった。フルでは少なくとも30kmまでこれを続けなければならない。が、この”我慢の走り”が結構キツいのよね。
②前屈して体重を少し前にかけて走れば楽になる。足だけでは無く、身体全体を使う。走行フォームの大改造が必要だな。
③最初の6kmくらいまでが呼吸がキツいので、ことさら『ハー』と深呼吸する。身体を沈み込むような深い息をする。
④4km毎のエネルギーと水分補給は有効、この時少しでも良いので身体を休めること。早い機会のエネルギー補給をすること。今回塩分補給を忘れている。
⑤オムツは有効、股の補強部分は切っておく。(なぜオムツかは、ブログ:湘南マラソンを参照)
大会参加
⑥スタート前10分に並んで良い。湘南や佐賀のように早めに並ぶ必要なし。
⑦準備や終了後用に、キャンプ用椅子を持参するのも良い
⑧やはり寒い、寒さ対策は大げさで良い。
⑨会場へは自転車で行けないか
〈青梅マラソン 2025年 終わり〉
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