奈良くるま旅2024【後半】

つぶらな瞳が可愛い!

 ホテルのある天理駅前を散策、ボクのふるさとと同じ静かな町で好感ですね。見慣れぬ形の大きな建物が目に付くが、そうか、ここは宗教都市なんだね。

今回の宿:東横イン天理駅前。施設は新しく清潔でとても良かった。何よりも、ビュッフェ朝食が美味しい!
今年最後の紅葉見学の旅

談山神社

 予定にはなかったが、前日のTVで談山(たんざん)神社はもみじの山であると聞き、参拝させてもらった。ふもとのお土産物屋さんもTVに出ていたが、慣れた感じで気さくに声かけられ、結局おみやげを買う羽目に。

室町時代創建の、木造十三重塔としては、現存世界唯一の貴重な建造物らしい。
舞台作りの拝殿。ここは藤原鎌足と中大兄皇子が大化の改新の密談をした「談い(かたらい)山」
かなりの山奥の中にたたずむ神社、今年一番の美しい紅葉が見られた。

石舞台・高松塚古墳

 カミさんは古墳に全く興味ないのは知っているが、あとからTV等で流れたとき、ここは行ってないとか言わせないように、有名どころは訪問しておこう

石舞台古墳 ボクは石積みの技術や構造がわかり大変興味深いが、カミさんは単なるお墓としかとらえていない。
展示物や資料はわかりやすく、飛鳥のことがひとまとめで理解できる資料館だった。最初に来るべきだった。
高松塚古墳 カミさんは、北は玄武、南は朱雀、東が青龍、西が白虎 を覚えました。
高松塚古墳 この小山の中にあの壁画があったわけやね。発見の時はすごい興奮だったでしょうね。

飛鳥寺

 ボクの大好きな仏像さん3番目が飛鳥寺にいらっしゃる。日本で最初の大仏さん。今は小さな寺だが、当時は東大寺のように広大な伽藍形式のお寺だった。

1500年の間ここを動かず、アホな人間模様を見られたんでしょうね。陰のあるお顔は、自分の心中まで見られている気がする。
お顔と右手は創建当時のまま、本来は光背など装飾品があった、火災で黒色に 災難と苦労の歴史を語っている。
今年も住職さんが肉声でご説明、毎日何回同じセリフのご苦労はお察ししますが、とてもありがたいです。

平城京

 去年は日程のことも有り、平城京は訪問できなかった。ただ、どうせ観光用に復元した建物と公園くらいだろうとしか思っていなかったが、すみません間違っていました。立派な本格的学術歴史施設でした。今回は時間が無いので、来年以降ゆっくり訪問したい

朱雀門、中国で見学した門がはるかに雄大、これはどうせ観光客呼び寄せの復元建屋と軽く思っていました・・。
大きな資料館で、内部は見応えのある展示物だった。ここは一日かけて見学勉強できるところ、来年だな。
遣唐使船 資料が無く他歴史観点から推察で復元と正直に。でもこんな小船でと、高度な船の技術があの時代に、両方感じた。
寺社建物の構造が良くわか興味深い。中国から技術輸入でしょうが、コピー機も無いのにどうやって?

コラム
 退職後はFMラジオをよく聞いているが、ほとんどの番組は、視聴者の投稿を読み、それに少しコメントし、『ではここで1曲』と音楽中心が多い。
 今回気がついたが、関西のFMラジオはおしゃべりがほとんどで音楽は極端に少ない、しかもパーソナリティーは男が多い。想像するに、関西は漫才文化だからトーク中心が当然、楽曲を流せば『手を抜いた』ことになるのでは?。それにしても話術が本当にウマい、また良くそれだけ話題が出てくるなと心から感服する。それに、関東ならNG的言い回しがポンポンと出てきて、聞いてて爽快だ!さすが、関西!

1日目 477km
3日目 86km
4日目 454km

〈奈良くるま旅2024【後半】 終わり
前半編は → 奈良くるま旅2024【前半】

戻るは → メインメニュー
カテゴリー別に 
旅へ 
釣りへ 
山登りへ 
ランニングへ 
現役時代へ 
生活・その他へ 
お問い合わせへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました