今回の北海道旅、目的地の一つが道北だ。北海道の人気地と言えば、
昔は道東、今は富良野と言われるが（ボクの造語かな？）、
一番北海道らしいと言えばこの最北だと思う。旅を始めて2年、今後も毎年北海道は訪れるつもりだが、カミさんには早めに最北の地を感じて欲しい。
6日目 宗谷へ
9月20日(金) 朱鞠内湖～宗谷
朱鞠内湖キャンプを撤収の朝、結構な雨が降ってきた。濡れたテントを収納したが、砂や落ち葉がいっぱい張り付いままだった。
9:10出発、いったん苫前に出て、通称オロロンラインを北上した。今日は曇り空で風が強く、荒涼とした風景に一層悲壮感が高まる。
13:30に宗谷ふれあい公園キャンプ場に到着した。今夜から3泊する。ここでも天気予報に反して、雨模様でしかも風が強い。去年の仙台で、強風でテントを壊した恐怖（仙台くるま旅2023）を思い出す。買い出しのついでにホームセンターでペグを買い足し、テント裾を固定補強した。
夜になっても強い風は止まない、そして寒い！
これぞ最北の地！
7日目 宗谷丘陵
9月21日(土) 宗谷岬～サロベツ原野
朝、雨が上がって快晴の空が広がったが、気温は低い。
8:30出発、宗谷岬、宗谷丘陵と白い道、ノシャップ岬、サロベツ原野などを廻った。
きょうは3連休の初日で、キャンプ場に戻るとほぼ満員、隣の石川からのオジサンなどと話す。
夜中トイレに起きたら放射冷却の影響だろう、周囲はすごい霧がかかりテントは夜露でぐっしょりだった。
8日目 ホタテ丼
9月22日(日) 宗谷～猿払
朝はキャンプ場でゆっくり、キャンパーさん何人かと旅情報交換などした。今日も天気は良さそう。
9:30出発、道の駅さるふつでホタテ丼を食べ、鮭釣り竿が林立するオホーツク海を左に見ながら南下し、エサヌカ線を走り、クッチャロ湖から内陸部に入った。携帯圏外で他の車が全く通らない道をかなり走行した。鹿かクマさん会えないかとひそかに期待したが、何事も無く、15:30キャンプ場へ戻った。
宗谷最後のキャンプ夜、残念ながら風が有りテント内で夕食。
〈北海道くるま旅2024 『宗谷と道北』編 3/4 終わり〉
北海道くるま旅2024 『北へ』編 1/4＋ は→こちら
北海道くるま旅2024 『朱鞠内湖』編 2/4 は→ こちら
北海道くるま旅2024 『美瑛・富良野』編 4/4 は→ こちら
参考ですが、バイクでの北海道2024はこちら → 北海道バイク旅 1/5
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