奈良・南紀ツーリング 2023年10月 2/5

奈良観光1日目、奈良公園周辺、春日大社

4 奈良散策 DAY1

2023年10月18日(水) 奈良公園周辺
 まあ、初日はやはり奈良公園周辺でしょう。
 宿泊している旅籠屋は奈良市内からはかなり離れているようで、眼下に奈良市内をきれいに見下ろせる山間道路を通って市内に入った。
 
 ネットで調べたバイク駐車場へ。今日はかなり歩くつもりので、ライダーパンツから普段のジーパンへ着替えたいが身を隠すところが無い。エ~~イ面倒と、そのままバイクのそばでやってしまった。人通りは少ないから良いでしょ!

 すぐそばの猿沢池へ。小さな池だが、興福寺の五重塔が、周囲の柳と一緒に水面に映る風景がとても美しい、奈良に来た気分が一気に盛り上がる。

 今回の旅から、”入場料や拝観料はケチらず”と決めてきたが、興福寺は中に入らず、金堂と五重塔を外から見学させてもらうだけにした。

バイクを止めたそばに猿沢池があった、興福寺の五重塔が湖面にも映える。
興福寺の金堂、今日も天気は快晴、とりあえずここは写真だけで素通りした。
興福寺の五重塔、これから修復工事が始まる。今後は仮囲いにすっぽり囲まれ、7年間はこの姿はみられないとのこと。

 奈良公園を通って春日大社へ、赤い社殿はどうも好きになれないのか、興味はあまり沸かなかったな。

春日大社の回廊、人が少ない場所を狙って写真撮影
東大寺鐘楼、イヤ~大きくて立派だよ~~。鐘はついて良さそうだが、遠慮してしまった。
目がとても可愛い。北海道では増えすぎで鹿害が大問題だったが、複雑な心境で鹿と見つめ合う。

 いよいよ東大寺。周囲は一気に人が増えてきたが9割以上は外人だ。
 
 まずは大仏殿へ、今年3月まで駐在していた”かの国”で、立派なお寺は何カ所も見学したが、何かが違うと思った。日本の寺や伽藍のルーツはかの国で、そのコピーかも知れないが、絶対自分の心に響くモノが違うと信じてここに来た。今はここまでしか表現できないが、大仏殿を見た瞬間、「そう、これが日本、これぞ日本の文化」

 東大寺ミュージアムへ、写真撮影が不可なのが残念。写真が必要な理由は単純で、せっかく拝観したのに忘れてしまうから、あとから見返して再度深く勉強したりしたいので、あくまで個人の記録用なんですけどね。
 東大寺開祖の良弁についての展示が多かったが、ボクはこの方は良く知らない。今後の勉強対象だな。

 昼過ぎ、東大寺周辺は平日なのに人が増えてきた。修学旅行も多い。そして鹿も多い、鹿の糞はそこら中に落ちているから何度も踏みつけたでしょう。

いよいよ東大寺大仏殿へ、わかってはいたが実際に見ると息をのむ美しさと荘厳さですね。それにしても参拝客は多い!
盧舎那仏さま。人混みに押されながら正面に来た。写真を撮ったら場所を譲らなければならない雰囲気だが、慈悲深いお顔を拝顔していると長く動けなかった。この仏様は1,300年の歴史を見てこられたんですね。

 正倉院へ、修学旅行の一団が去ったらボクひとりになった。ここはガイジンさんは来ないのか。

 興福寺に戻って、悩んだ末に国宝館に入場する。仏像になぜか見入ってしまう。国宝の千手観音菩薩像は何度も戻って見てしまった。魅了されたわけではないし、仏の心を悟ったわけでも無いし、美術の心がわかったわけでも無い。今はそういうモノかも知れない、この先年齢を重ねたらわかるのかも知れない。また来よう。

 16:00バイクに戻る。奈良1日目、良かった!日本の文化と芸術は本当に美しい。
 今日は21,600歩。

正倉院は観光客が少なく、閑静な空気感が漂い飛鳥文化を思い起こせて、とても良かった。
興福寺の国宝館、何が良いのかはわからないが、とにかく良かった。特に国宝の仏像には見入ってしまった。
国宝 千手観音菩薩立像 鎌倉時代なので少し新しい。でも素晴らしい。写真は不可なのでパンフレットから、

〈 終わり 〉
この続きは、
その3は→ 奈良・南紀ツーリング3/5
その4は→ 奈良・南紀ツーリング4/5
その5は→ 奈良・南紀ツーリング5/5
その1は→ 奈良・南紀ツーリング1/5

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