いよいよ来月から第2の人生がスタート。30年ぶりとなるが、今後はメインのアクティビティとなるキャンプへ、カミさんと。どこへ行こうか?考え、まずは有名な浩庵キャンプ場にした。ここは千円札で有名と思いきや、今はなんと聖地と言われるらしい。とりあえず、あの頃のようにキャンプは面白いのか?それを試しに行く。
2023年3月15日~17日
3月15日(水) 高速は使わず道志みちを通って、快晴の中の山中湖からのきれいな富士山を見て、13:30洪庵キャンプ場に到着。10日前の予約では空きはあったが、平日なのに受付事務所は5つの席が満杯、キャンプ場へ降りてみると人気の湖畔サイトはすでにほぼ埋まっている。カミさんと協議の上、林間サイトで湖畔を見下ろせる場所に決定。湖畔じゃないと損をした気分だが、木立があって雰囲気はこっちが良いかも。
ちなみに平日なのに2泊で7,200円、これじゃあ地方のビジネスホテルと同じ値段。旅の宿泊費を抑えるのも、キャンプの目的だったが、今はもう違うのね。
今回初めてのテント:モンベルムーンライトキャビンを設営する。テントの色はいまは茶色が主流のようだが、ここは絶対的なこだわりがあって、グリーン色、自然の中に溶け込みそれでいて鮮やかな黄緑色は、これぞwith nature 自然と共にだ。新車シエンタのブルーとのマッチングも最高!今のところ富士山は薄い雲の上に頂上を見せている。
天気は良いが、太陽が山に陰り寒くなる前の16:30に、たき火をはじめる。今は薪も500円と高いね~~、ケチケチ精神を発揮してたき火は小さめ。今夜の夕食は、炭火をおこして肉野菜を竹串に刺して焼いて食う、ただそれだけ。事前下準備や食器使用が極力抑えられる。何かと不自由なキャンプでは、食事も簡易にすべきは持論。食事より自然を楽しむがボクのスタイル。でも今は凝ったキャンプメシが流行っているらしいですね。
22時就寝する。覚悟はしていたが寒い。5℃くらいか。寝袋は夏用、カミさんは毛布2枚のみ、持って来た防寒着を全て着込むが、さてどうなるか。ボクは、下にエアーマット、カミさんは今回初めて利用するコット。寝心地を試すのも今回の目的。
3月16日(木) 夜中隣のテントの話し声で目が覚め、5時にはもう起き出したのか声がする。おかげで寝られずまだ薄暗い5:30、テントのジッパーを開け外に出る。文句を言おうかと思ったら、何と富士山が薄暮の中にとても美しい。苦言は忘れて写真撮影する。
カミさんは寒くてなられなかったらしい。朝食はカップラーメン、寒いのでうまい。10時、マックスバリュ富士河口湖へ行き買いだしする。さすがアウトドアのメッカ富士近郊だけあって、ホームセンターにはアウトドア用品が超充実していて見ていて楽しい。スーパーにもキャンプメシを意識した食材が多い。悩んだ末カミさん用の寝袋購入、一応、5℃対応の冬用にする、これで5,000円。昨今のキャンプ流行は様々な費用が高くなったのもあるが、グッズが増えてさらに多様化し安くなった面もあってなんとも言えないか。
昼食後、キャンプ場に戻り、午後は天気も良くのんびりする。カミさんは昼寝、ボクは湖畔を歩き、皆のテントサイトを今後の自分のキャンプ生活のことを考えながら見物。ちなみに昨夜のたき火で、キャンプチェアーの座面に穴を開けてしまった!
今夜の夕食も、昨晩と変わらないBBQ風。天候や気温は昨夜と変わらず昨晩と変わらず穏やか、隣はヒトが入れ替わって物静かなそうなアベックで安心、さて今夜はうまく寝られるか?
3月17日(金)
カミさんは、厚手の寝袋のおかげで、全く寒くなく熟睡できたらしい。昨晩は、もう2度とキャンプには行かないと思ったそうだ。今朝は、風が無いせいか湖面が鏡で、ようやく美しい逆さ富士が見られた。
週末に入るせいからか、人気の湖畔サイトの入れ替わりが激しく争奪戦の様相は言い過ぎか。でも、湖畔は、テントの前が、遮るモノが無い富士山と本栖湖で雄大だが、風が吹けば大変だし地面が斜めで居心地はどうなんでしょうね。
10時に撤収して、帰りは高速を使い、13時帰宅する。
■総括と今後のキャンプについて
キャンプグッズで今後必要なモノ⇒コットは有効だったのでもう1台購入する、テーブルは大きめをもう1台(30年前の自作テーブルは使いやすかった)、調理中の風よけ板(自作する)、BBQは台の上に、くらいか。モノはあまり増やす気は無い、キャンプはシンプルに自然を楽しむがボクのスタイル。
たき火の必要性⇒キャンプのならではの醍醐味は、たき火を見ながら酒を飲む ではあるが、家に戻ってあらゆるモノや衣類がたき火臭くなって、それも洗っても落ちない。改めてたき火の必要性を考えたが、今後はしないを決めた。理由として臭くなる以外に、後片付けが面倒、モノを焦がす危険、暖は取れない。風などの条件がよっぽど良く、気分が出た場合のみとしよう。
キャンプの継続⇒今後、日本中を旅する際の宿泊と、自然を楽しむためのキャンプであるが、昨今のキャンプ流行はどう考えるか?ネットで見れば家族で1泊5,000円はザラである。費用対効果をすぐ考えるのは現役時代のクセであるが、安い民宿などの方が良いのでは言える。今後の課題にしよう!
キャンプは面白いか?⇒今回のテーマであったが、30年前と変わらず、『面白かった!』
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