バイクツーリングとキャンプの季節がやってきた。今年最初は、美濃と尾張地域のお城を見学する旅にした。歴史好きとしては、濃いドラマが多かったこの地域を自分の足で廻っておかないと、他のところで歴史に触れてもピンとこないことが多い。
今回訪れた城は、犬山城、小牧城、岐阜城、清洲城、大垣城、墨俣城。旅は9泊10日(キャンプ4泊、ホテル5泊)移動距離は1,215kmだった。
1日目 浜松へ
4月18日(金)
渋滞を避けるために6:50自宅出発、いつもの道志道から山中湖を通り、御殿場ICから浜松北ICまでは高速道路を奮発した。でもバイクの高速道路って退屈で眠いネ、しかも天気は良いが寒い!。
今夜は浜松の、Ogawa Camp Fieldキャンプ場。移動距離:259km
キャンプ場は平日なので、ソロのオヤジが5人だけ、お互い孤独を楽しめる距離でテントを張ったが、釣りしている間に、ボクの真横に大きなファミリーテントが建ち、子供3人が走り廻り雰囲気が激変していた。
『ゲェ~最悪!空きサイトはいっぱいあるのに~~!』
と腹が立ったが、お父さんが丁寧に挨拶とお断りに来られ心は解けた。なんと素晴らしい!子供達が一気に可愛く見えた。会話は全て聞こえるが、子供達はわがままは一切言わず穏やかで素直、良いしつけをされている、ちゃんとした父親だからでしょうね。






2日目 スズキ歴史館
4月19日(土)
6:00起床、隣の子供はちゃんと挨拶してくれ、ボクは完全に祖父モードで返答した。コーヒー2杯と読書。今日は停滞日、スズキ歴史館に行った。
夕方キャンプ場に戻ると、土曜なので様相は一変し、家族かグループキャンパーばかりで大いに賑わっていた。ソロキャンプはボクだけのようで、昨夜と違って肩身が狭い。お隣の家族も2泊目。









3日目 移動 浜松→犬山
4月20日(日)
5:45起床、今日は不思議とテキパキと撤収作業が出来、7:30には出発準備完了、お隣のお父さんに挨拶して出発した。
R157、R473、R257と田舎道を快走、まだ桜が咲いているところあった。途中道の駅いなぶに寄ったら、バイクがいっぱい居た。ずっと下道で良かったが、恵那ICから多治見ICまでは中央自動車道を使い、今夜から2泊の宿、アウトドアベース犬山キャンプ場に到着した。移動距離:168km





4日目 犬山城と小牧城
4月21日(月)
朝はひどく寒く、完全真冬の格好になった。さて今日から4日間、美濃と尾張のお城巡りだ。
国宝犬山城、こぢんまりとした城、ここは城自体も良いが、木曽川沿いからの眺めの方が最高なんでしょうね。犬山の町を散策した。次は小牧城、ちょっとした丘の上にあり、お城自体は復元モノ、小牧が歴史上いかに重要な町かが強調されていた。
キャンプ場に戻れば、オヤジのソロが4組だった。明日の雨が強そうなので、今夜でキャンプは終わりにしたが、ちょっと残念。












5日目 岐阜城
4月22日(火)
キャンプ撤収、持参品をホテル泊用に仕分けるのでえらく時間がかかり、9:30出発。
ロープウェイは使わず歩いて金華山(岐阜城)に登る、登山道は、一番傾斜が緩いめい想の小径を往復したが、実際は結構な急登であった。こんな険しい山頂に、あの時代に、本当に城が作れたのか?建築屋の端くれとしてとても信じられない。
宿泊は羽島デイリーホテル、これから3泊する。
















〈美濃尾張の城巡りのバイク旅 2025年【前半】 終わり〉
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