福島 紅葉くるま旅2024

11月、紅葉はまだ早いと思ったが、若松城を見たく・・。

今回の旅は以下がテーマかな。
 ①秋の自然の中でゆっくりキャンプしたい
 ②鶴ヶ城と野口英世の見学
 ③紅葉を楽しむ
今回は、カミさんのお仕事の合間を最大使い3泊4日のはずだったが、孫の七五三が重なり、2泊に短縮した。
 2泊ではゆっくりは出来ないかも~~。

11月になっても気温はまだ下がらない、さて今回は、どんな自然とふれあえるだろうか

旅全体の日程

11月12日(火)
 早朝に出発したかったが、生ゴミの収集後カラス除けネットを仕舞ってから、8:40出発した。圏央道から東北道へ、2箇所渋滞があり1.5時間のロス、高速道路を北上するにつれ、木々の色が少しづつ秋色になっていき趣がある。14:45、福島のキャンプ場に到着、テント設営後、併設の温泉へ。戻ったらもう暗くなってきた。

11月13日(水)
 昨夜就寝時の気温は13℃くらいだったが、朝は9℃と寒かった。
 8:30出発し、裏磐梯経由で9:50に鶴ヶ城に到着した。ボランティアガイドさんのツアーに参加し、2時間以上滞在し大変有意義だった。野口英世記念館はパスし、15:30にテントに戻った。

11月14日(木)
 今朝は一段と寒く6℃、朝食後、テント撤収開始、砂地でモノが汚れないから早く終わり、9:20最後の温泉へ、大変名残惜しいが10:10チェックアウト、とっても良いキャンプ場でした。
 すぐそばの野生動物共生センターに寄り、本宮の野菜即売所で買い物し(都内よりかなり安い!)、須賀川ICから高速道路に乗り、16:20に帰宅した。

2日目は快晴になった。磐梯山がくっきりと大変美しい。野口英世氏はこの山を見ながら育ったんだ。
野口英世記念館 20年前に家族来たけどこんなに立派な建物じゃなかったぞ。今回は時間が無くパス。
キャンプ場のそば野生動物共生センター、係の方が色々と説明してくれ貴重な体験だった。

キャンプ

 最初は猪苗代湖畔のキャンプ場を考えていたが、どうもトイレ不満がカミさんから出そう、、雑誌BEPALの100選に掲載されていた『ふくしま県民の森 フォレストパークあだたら』にした。
 さすが高規格のキャンプ場で、施設・サイト・対応すべて素晴らしく自分的には史上最高でした。併設の温泉も名湯で、2泊で4回も入浴した。

入退場などのシステムも良く出来ている。お隣のテントは8回目とか、ここなら長期滞在しても良い。最高のキャンプ場
区画され良く整備されたサイト、設置されている木製のテーブルが便利、別料金だが電源も使える。
ほどよい間隔立は、夏は日陰で涼しいが、星空が見えない欠点も。別のグループサイトはもっと開放的らしい。
普段はやらないたき火をした。理由は、家に保管している薪が邪魔だから使ってしまおう
たき火だから夕食は、食材をホイルに包んでたき火に投げ入れるだけのホイル焼きに。調理や片付けの手間が省ける。
結局夕食は、2ともホイル焼き。うまかったけど、難点は火の通りは”カン頼り”なので、まれに黒焦げにすること。
たき火しない一番の理由は、煙臭くなるから。でもこの夜は風が安定、煙に燻されず、暖かく良いたき火でした。
夏なら夕食後はすぐ就寝だけど、秋は夜が長い。18時に夕食が終わった。珍しくキャンプの夜をのんびり過ごす。
併設の温泉は、浸かっていると肌がヌルヌルしてくる美肌系でしょうか。とっても良い湯でした!
カミさんの評価も大変良かったキャンプ場でした。ボクひとりの旅ではこんな高規格キャンプ場は選ばないけどネ。

若松城(鶴ヶ城)

 ちょうどNHKで会津戦争の番組をやっていて、歴史好きとしては、時代の転換点でも有るこの城は早い機会に見ておきたくなった。
 ボランティアガイドさんの説明を1時間ほど聞いた。知らなかったことも多く、大変有意義だった。ガイドのおばさんからは、会津に対する深い郷土愛と、強い会津魂を感じた。何かの本で読んだな
『私は会津の女ですから・・』と言って逆境に飛び込む・・。
(八重でも、捨松でも、梅子でもないな~~)

会津五街道と言われる、東北の要所にあるから、歴史上さまざまな役廻りが巡ってくる城と言うべきか。
ガイドさんの説明を聞くボク。現役時代から必ず、説明役のすぐ近くで相づちを打ちながら聞くようにしている。
有名な落城後の写真 大河「八重の桜」では、城がボロボロになる悲壮な様子がCGで再現され、とても心打たれる!
この野面積み石垣は、3.11地震でも崩れなかった。一方熊本城の石垣は崩壊した。単純な比較はダメでしょうが・・。
松平家の家訓、第1条に「徳川家に忠・・」この教えのため、火中の栗を拾いに行き、負け役側に廻った、と言うべきでしょう。

紅葉は?

今年の夏は猛暑、残暑も長いせいか、紅葉にはまだ早かった。たまたま色づいている木の前で写真撮影しただけ。
これもたまたまの一本
同じく、ここだけ紅葉の木
ただし、裏磐梯方面に行けば、高度が高く気温が低いのか、山全体が美しく色づいていた、息をのむ美しさ。
鶴ヶ城内にある、茶室麟閣にて、お茶を一服。もうすぐお昼のせいか、お茶よりも、饅頭が美味しかった。
茶室は見事に復元されていた。一本だけ紅葉していて、それが意外に風情を醸し出していた。
今回は昼食で、白河ラーメンと喜多方ラーメンをそれぞれ食する機会があった。
本格的な喜多方ラーメン(ですか?)これはスープよりも麺を楽しむラーメンですね。
2泊3日と短い日程でしたが、秋の自然を充分堪能できたキャンプで、充実した旅でした。

〈福島 紅葉くるま旅2024 終わり

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