2023年3月5日、今回は短いが2年半の中国赴任が終わり、無事帰国しました。
仕事面ではやりきった！達成感と満足感で一杯である。会社には新たな道を作った！あとは、残された中国人達がどう進むかでしょうね。頑張って！
プライベートでは、ランニングの距離が伸び、初のフルマラソン完走は生涯の思い出である。ここで人生が変わったと言えるかな。
そして、4月1日からは、ついに第2の人生の始まりです。約4年前から計画していた、趣味生活に入りたい。無職無収入が気になるが、贅沢はしない、ただし心豊かにがテーマでしょう。
振り返り
2023年2月1日、約2週間の一時休暇から中国に戻った。これから5週間で、引き継ぎの挨拶廻りだった。さすがに中国式の宴会で、胃をやられ苦しかった。
会社の送別会は不要と宣言したが、やはりそうは行かず、蘇州の古い社員と1回、業務中の誕生会に合わせて1回、ランニングの打ち上げに合わせて1回と計3回も中国人とは会食する羽目になった。本当に申し訳ない。
残っていたネクタイ3本、営業のキーマンK氏に引き取ってもらった。このネクタイは私の勝負ネクタイ、営業を決めたいときに着用していたので、是非引き継いで欲しいと置き手紙、それを書きながらつい感傷的になった。そう！私の仕事の勝負品は、”名刺入れ＋スーツ＋ネクタイ” だったな～～！
結局、コロナと共に赴任して、コロナの収束で帰任すると言う、コロナ漬けの2年半だった。ゼロコロナに翻弄された駐在だった。下手に外出してそこで感染者が出ればまとめて隔離、その恐怖からランニングと買い物だけの外出でした。
今回の駐在の思い出はそう多くないなぁ～～。やはりコロナは、61才という年齢を考えさせられ、どうせ死ぬならこの国では無く、日本でと言う思いは強かった。なんとか日本へ帰りたいとの思いは今回かなり強かったな～～。
サヨナラ
あっという間の5週間が過ぎ、いよいよ最終日、毎月恒例の社内マラソン大会、明日帰国なのでおとなしくしておきたい気持ちもあるが、これだけが滞在中の楽しみだったことも有り、21km走ることに。当然無理なく、ゆっくりと！今回は参加者が多い。
終わって、恒例のラン参加者のみの会食が、50人ほど参加の大送別会となっていた。でも私の意を知る蘇州の社員、しんみりムードでは無く、ゲームなどして皆が楽しむ会に、良かった。悲しくなるんので、終わってさっさと解散。
アパート出発時、Sさんが見送りに来ていた。これまたろくすっぽ挨拶しなかったけど、ごめんなさいね。Sさんとは、一番心許せる戦友でした！社内では唯一経営の話が出来る、大親友でした。
おそらく、もう二度と中国の国は訪れることは無いと思う。でも、フライト中はその感傷も出なかった。
偉大なる中国よ永遠なれ！
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