春のバイク旅2024 『琵琶湖滞在と舞鶴』編 2/6

琵琶湖畔にキャンプ4泊して、歴史散策を満喫した。これは国宝彦根城。

6日目 5月14日(火) 彦根城見学 六つ矢崎キャンプ泊
  このキャンプ場は、琵琶湖畔でロケーションは抜群しかも料金が安い。が、唯一の欠点がトイレ。ボットン和式です。中学生くらいまではこれが普通のトイレだったけど、さすがに今、これは何かの間違いでしょうと言いたくなる。なので、出かけた先のきれいなトイレを使うつもりが、なぜか毎朝快腸で、泣く泣くしゃがむ羽目になった!
 ◆ちなみにボットン和式での注意点は知っていますか?それは→ポケットの中味を落とさないように事前に避難させておくことです。◆

 今日は彦根城見学。昨日は寒く辛かったことを思い出しながら、同じ道を逆にたどる。途中、琵琶湖北岸の海津大崎に立ち寄り、澄んだ湖水と抜群の展望を楽しんだ。
 10:40彦根城の京橋駐車場にバイクを停める。城+博物館+玄宮園セットで1,200円。
 彦根城は天守はそこまで大きくないが、お堀を囲む城郭自体が広大で、ビックリ。博物館では、井伊直弼をたたえる文章が興味深かった。たっぷり2時間以上昼食抜きで、国宝を堪能した。

まずは琵琶湖北岸を見学した。澄んだ湖と山のコントラストが素晴らしい。それにこのバイクも映えてカッコ良くない!
つづら尾展望台に行って琵琶湖北岸を望む。広い駐車場は誰も居なかった。これからあの対岸の彦根まで行く
彦根城、平日のせいか観光客は少なく、ゆっくり自撮りできた。城の城郭となるお堀と石垣がしっかりと残って、それがまた大きい。
彦根城、これが有名な天秤櫓ね、戦時となればこの橋を落とすね。TVで良く見た。
彦根城、これもテレビで良く見る天守前の広場、ひこにゃんが登場する時間は決まっているらしい。
彦根城の天守の中、ここも説明の方が居て親切丁寧にお話してくれた。
彦根城の天守から、あの山は明日行く安土城ですかね? 荒神山で安土はその先です。と説明の方が。
彦根城、さすが国宝、むき出しの梁など構造物が歴史を感じさせ、とても素晴らしい。
彦根城博物館、これが有名な井伊の赤揃えですね。
玄宮園、大規模な池泉回遊式庭園ね、大小4つの中島と、さまざまな形式の橋が架けられて美しい。
玄宮園から彦根城天守をのぞむ、良いですねこの景観
100均で小さな鉄板を見つけ初めての焼肉、でも肉がべったり張付く上に油が方々に飛び散り、2度と焼肉はやらないと決定。

7日目 5月15日(水) 安土城見学 六つ矢崎キャンプ泊
 昨日までは琵琶湖の北岸を往復したが、今日は南岸を往復して安土城に行く。
 まずは信長の館へ、実物大の安土城天主の復元が置いてあるが、VRが面白かった。 続いて歩いて隣の安土城博物館へ、ここは県立の本格的な歴史博物館だった。
 次に安土城跡へ、復元模型などを見た後なので、400年前にここにアレが建っていたのかと思いを馳せながら登れば、大いに楽しかった

信長の館、この復元天守だけが目玉の施設かな。このあたりは似たような施設が多く良くワカラン!
信長の館のそばの博物館、こちらは本格的な歴史博物館で、学術的で大変に興味深い施設だった。
博物館内で三脚は使っちゃ行けません!怒られたが、すみません、忘れっぽいので記録と記憶のため一枚だけ・・。
琵琶湖周辺は、戦国時代ばかり注目していたけど、平野で肥沃の地形のためか、古代の歴史遺跡が豊かなんですね。納得。
いよいよ安土城跡へ、オトコとしては歴史上の人物で信長は気になる。イザその信長の夢の居城跡へ
特別史跡安土城跡、一応お寺?拝観料として700円払う。400年前この坂の両脇は有力武将屋敷があり、信長がこの坂を・・
安土城、ここにあの有名な5層の本丸が建っていた。建築屋の端くれとしては、こんな山頂にどうやって?施工方法が気になって仕方ない。
安土城跡の駐車場で会った見かけはかなり変わった、でも話せば普通の方と話す。旅の話で盛り上がりました。
R161沿いにある白髭神社に寄ってみた。下段写真の琵琶湖水に立つ鳥居が見事有名
白髭神社、久々に外国人が多く集まっているところに来た感じ。
夕方、琵琶湖でニゴイが釣れた。フライフィッシングで鯉は大外道で、超大恥だが、、久々の魚にドキドキが止まらない。

8日目 5月16日(木) 比叡山見学 六つ矢崎キャンプ泊
 今日は雲って風が強く寒い。比叡山延暦寺へ行く。
 比叡山ドライブウェイから眼下に琵琶湖や反対側の京都市内が見えるが、寒いし風が強い。
根本中堂西塔横川と廻る。
 中国駐在中に、空海が来た青竜寺を訪れ空海と密教については少し理解したが、ここは同時代の最澄天台宗で、こちらはまだ全く知識が無い。一度勉強すべきだな~~。
帰り道、比叡山ドライブは1,650円と高額に愕然!
 4泊した琵琶湖最後の夜、通り雨が来たがきれいな夕闇が来た。

比叡山ドラブウェイから琵琶湖をのぞむが、今日は天気が悪い上に寒く、早くトイレに行きたい!
延暦寺の根本中堂へ、ここは多くの宗教の総本山なんだね。
根本中堂の建屋は改装工事中だった。工事の様子を丁寧に説明してあり大変興味深い。
文殊楼というらしい。深い森の中、大きな木立の中にそびえるいにしえの建物は美しいね。新緑がとてもきれい。
我が家は、親鸞聖人が開祖の浄土真宗なので・・。
阿弥陀堂東塔、ヒトが少ないのでゆっくりとこの景色に浸りたいけど、今日は寒い!
比叡山横川、参拝見学には結構山道を歩くが、そこがまた良い。
比叡山と言えば、信長の焼き討ちが連想されるが、どこかにそれを非難するような説明文があったな。
琵琶湖畔に4泊し、毎日お世話になったスーパーマーケットの平和堂(高島市)さん。
琵琶湖の夕暮れ、旅の第1章が終わりかな、明日からいよいよ山陰路へ向かう
琵琶湖畔最後の夜、風は止んだみたい、湖に寄せる小さな波の音が良い。

9日目 5月17日(金) 琵琶湖→舞鶴 舞鶴でホテル泊
 朝、となりのテントのオジサンが、カヤックに乗せてくれた。また逆隣の夫婦は、同郷佐賀のヒトでした。釣りも粘って、11:00キャンプ場を出発した。
 舞鶴まで40kmほどだが、マップル地図で良い道を選んで結局145kmほど遠回りし気持ちよくバイクを走らせた。
 今夜からホテル2泊。早速洗濯とシャワーする。

隣のテントの方が、持参したカヤックに乗せてくれた。釣り師として、カヌーには非常に興味あり、ただこれ以上趣味を増やすことには抵抗感が
その方撮影してくれたボクが漕いでいる写真、今度の北海道くるま旅まではカヌーを買っておきたいなぁ

10日目 5月18日(土) 舞鶴観光 舞鶴でホテル泊
 久々の文化的生活、TVをしばらく楽しんでから出発。赤レンガパーク赤れんが博物館海軍記念館引揚記念館と訪問した。その後大浦半島をバイクで走り16:00ホテルに戻った。時間があったので歩いて自衛隊桟橋に行ってみた。大きな自衛艦が4隻ほど停泊していて、歩道橋からじっくり見学できるはずだと思ったが、立ち木が遮ってよく見えなかった。
 ホテル泊のせいか、久々に23時まで起きて酒+TVを楽しんだ。

赤れんが倉庫群、中の商業施設には興味は無いが、これが海軍の施設だったことには興味が尽きないな。
単なるレンガの博物館とバカにしていたが、レンガの歴史は人類の歴史とリンクしているというに目が開かれた。
レンガでの屋根積み実例、なるほどね、アーチ式にするしかないよね
自衛隊大好きのアタクシとしては、当然行きました、海軍記念館、舞鶴と言えば海軍でしょ
海軍記念館、舞鶴鎮守府の初代長官はあの東郷平八郎、有名な話なのでまあ知っている展示物も多い。
海軍記念館の大講堂で、『一同、礼!』自衛隊の行事などでこういうシーンがあると思い、ひとり再現。
海軍記念館、展示の佐久間艇長の殉職の事故は知らなかった。帰って勉強じゃナ
引揚記念館、13年間で、66万人の引揚げ者を迎えた舞鶴港、その歴史を継承する館
引揚記念館、負の遺産シベリア抑留だが、現地には当時の日本人が残した立派な功績がある、そこへの焦点は目から鱗だった。
観光に集中しすぎていると昼メシを食べ損なうことが多い。コンビニで弁当、でもウマいよね。
歴史好きのアタクシが訪問する先では、靴を脱いで下さいが多い。このブーツは脱着が大変面倒なのよ。
舞鶴自衛隊桟橋の護衛艦群を、近くで見ると意外に船体には錆が出ている、それだから寄港しているのか。

〈春のバイク旅2024 『琵琶湖滞在と舞鶴』編 2/6 終わり
続きは
春のバイク旅2024 『北近畿ぼっちキャンプ』編 3/6 は→ こちら
春のバイク旅2024 『米子松江滞在』編 4/6 は→ こちら
春のバイク旅2024 『琵琶湖へ再び』編 5/6 は→ こちら
春のバイク旅2024 『郡上~帰路』編 6/6 は→ こちら
戻るは
春のバイク旅2024 『琵琶湖へ』編 1/6 は→こちら

メインメニューに戻る → メインメニューに戻る
カテゴリーの『旅』は → 旅へ
カテゴリーの『釣り』は → 釣りへ
カテゴリーの『山登り』は → 山登りへ
カテゴリーの『ランニング』は → ランニングへ
カテゴリーの『現役時代』は → 現役時代へ
カテゴリーの『生活/その他』は → 生活・その他へ
『お問い合わせ』は → お問い合わせへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました