春のバイク旅2024 『琵琶湖へ』編 1/6

愛車400Xにずっしりと荷物を積み込んで、1ヶ月間の山陰への旅へ出た

 今年の、春の長期バイク旅は、山陰方面を目指し出雲大社で折り返した。29日間、4,300kmの旅だった。6編に分けて記録している。

8ヶ月ぶりのバイクにテントの旅、これから風の中での生活が始まる。

1日目 5月9日(木) 自宅→浜松 渚園キャンプ泊
 まだ少し雨が降っている、自宅の庭で少し待ち8:45出発した。冬の服装だが『寒い!』。通い慣れた道志みちの峠では7℃と表示されていた。その上、富士山の麓に出たら本格的な雨が降ってきたので、道の駅すばしりで雨具をしっかり着込んだが、新御殿場ICから新東名高速に入った頃には晴れてきた。
浜松西ICまで高速を使い、8ヶ月ぶりの浜松、渚園に15:30到着。キャンパーは15張りくらいか。今日は風が強いし、寒い、持参した防寒服は全て着込んで寝た。
さて、これから屋根の無いアウトドアライフ、風の中での生活が始まる!

東名高速道路の愛鷹PAで、カミさんに作ってもらった焼肉弁当で昼食、今日は寒い!
今回持参した本、今回も30年ぶりに読む司馬遼太郎にした。さらに今勉強中の仏像の本。
ボクの定宿キャンプ場としている渚園。さすがキャンパーが多い。ソロが多いのでマナーが良い。
浜名湖畔の渚園キャンプ場の夕日、昼は天気が悪かったが雲ひとつ無い夕日になった。

2日目 5月10日(金) 掛川周遊 渚園キャンプ泊
 TV番組『最強の城・・・』で、掛川城が選ばれたので、今回是非行って見ようと思っていた。
 8:20出発、下道を通ると先に、高天神城跡があるので寄って行く。険しい山登りになるが、先人達の知恵や工夫が見られて良かった。  11:30掛川城へ、ようやく見つけたバイク駐車場のオヤジさんがフレンドリーで、長く話す。こぢんまりした天守だが眺めは最高、天守には説明のおじさんが居て、他に誰も居ないのでここでも長く話した。
 13:00中田島砂丘へ、今回は鳥取砂丘も行くので、3大砂丘の2個は制覇できる。
今日はキャンプ場は多い、目の前はフランス人の自転車カップル、鹿児島から来たドカティ1200の方とも長く話す。

歴史好きには城巡りはたまらない。高天神城跡に来た。広い駐車場には1台の車が停まっているのみ。
高天神城跡、急な階段を登る、建物は現存してないが、先人達の生きた証が強く感じる。
高天神城跡、ここに本丸の建物があったのか~~。復元された城より、城跡のほうが想像力が働いて面白い。
高天神城跡から駿河湾を望む。ほとんど人は居ないが、まれに観光客とすれ違えばあいさつする、それがまた良い
掛川城、大きな城では無いがそばに新幹線が走っていて、不思議な感じがする。
掛川城の天守内、眺めは最高、今日は富士山が遠くに見えた。説明の係のおじさんと長話した。
掛川城内、城は良く整備されているし、係の方もフレンドリー。でもなぜあのTV番組で最強の城に選ばれたんだっけ??
掛川城の併設されていた御殿も見学させてもらった。
フラワーパークに行くつもりだったが、次回カミさんと来ようと変更し、5年ぶりの中田島砂丘
今回は鳥取砂丘も訪れる予定で、砂丘の成り立ちについて勉強するつもり・・は無い。でもこのポーズで鳥取でも写真撮影するつもり。

3日目 5月11日(土) 浜松→恵那 飯地高原キャンプ泊
 4:30 日の出と共に起床、すごい夜露でテントは濡れているが構わず撤収する。
 7:40 出発する。土曜のせいか車は少なく、R257はバイクが多い。道の駅をハシゴし、恵那市で昼食と買物し、13:30 本日のキャンプ地、飯地高原自然テント村へ到着した。明日の夜は強めの雨のようで、2泊を1泊に変更したら、キャンセル料込みで4,900円/泊だった。
 ここは、雑誌BEPALで気持ちの良いキャンプ場100選に掲載されていたので予約してみた。

R257沿いの道の駅三河三石はバイクが一杯。同じバイク400Xのヒトと情報交換した。
そのヒトが走っているボクの写真を撮って、送ってくれた。走っている写真は珍しいネ。
飯地高原自然テント村、早く到着できたのでゆっくり読書する。
キャンプ場主催のネチャーハイクに参加した。子供主体だが、ボクのようなジジイでも良いどうぞどうぞと言われたので。
ネイチャーハイク、久々に真剣にバードウォッチングをした。『焼酎一杯ぐぃ~~』の鳴き声はセンダイムシクイ 覚えておこう。
ネーチャーハイク、3名の指導員が同行してくれ、様々なお話とても面白い。夜は星空観察会もあった。
まだ早いが、ビール飲もう。いつもは発泡酒だが、今日は気分が良いので一番搾りを奮発した。

4日目 5月12日(日) 恵那→彦根 旅籠屋彦根店泊
 4:00過ぎ鳥の声が賑やかに聞こえてきたが、5:30までテント内でだだらしていた。7:30昨日のネイチャーガイドの方とテント前で長いこと雑談する。二日間で相当話したな。たぶん皆さん同世代ですね。
 8:50出発する。美濃加茂あたりで雨になる。久々の都会の中を走行し、15:00、去年もお世話になった旅籠屋彦根店にチェックインし、早速シャワーする。

雨のテント生活も悪くないが、今夜は風も伴った大雨みたいなので、ホテル宿泊にした。いつもの定宿:旅籠屋は快適だ。

5日目 5月13日(月) 彦根→琵琶湖 六つ矢崎キャンプ泊
 チェックアウトは10時なのに、予報通りしっかり雨が降っている。午後には止むらしい、これが海外なら『数時間くらいなら部屋に居て良いよ~~』となるけどな~~。10時ギリギリにしっかり雨具を着込んで、雨風の中出発する。 

◆コラム① おもてなしについて◆
 『日本はおもてなし文化』と自慢しているが、海外が長いボクにはそうは思えない。むしろ海外の人の方が心暖かいと思う。日本は、規則やルールとかの範囲内だけではなるほど『おもてなし』だが、それから外れるととたんイジワルになるというか、規則やルールにあまりに厳しすぎで物堅すぎると思う。・・・まあ良いや。

今日の目的地は琵琶湖の対岸ですぐそこ、道の駅をハシゴしながら時間をつぶすが、『寒い!』手袋をはめられないくらい手がかじかんでいる。
 雨も上がりかけた13:00六つ矢崎キャンプ場到着、旅の最初の区切り地点と考えていた琵琶湖畔に到着した。ここに4泊し琵琶湖を遊び倒すつもりだ。

雨の中ホテルを出た、そろそろ止むはずだが、まだ雨も風も強く、そしてとても寒い!
道の駅で時間をつぶすが、この風雨では誰も居ません琵琶湖も大きく波立っているやん
六つ矢崎キャンプ場に到着した。人気のキャンプ場らしく、雨上がりなのにキャンパーはそこそこ居る。
旅の最初の区切りと考えていた琵琶湖畔に到着した。今回はここに4泊する。

〈春のバイク旅2024 『琵琶湖へ』編 1/6 終わり
続きは
春のバイク旅2024 『琵琶湖滞在と舞鶴』編 2/6 は→ こちら
春のバイク旅2024 『北近畿ぼっちキャンプ』編 3/6 は→ こちら
春のバイク旅2024 『米子松江滞在』編 4/6 は→ こちら
春のバイク旅2024 『琵琶湖へ再び』編 5/6 は→ こちら
春のバイク旅2024 『郡上~帰路』編 6/6 は→ こちら

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