尾瀬を散策 2023年夏

山登り
ニッコウキスゲ

 まだ行ったことが無い「尾瀬」、ベストシーズンじゃ無いかも知れないが、ニッコウキスゲという黄色い花が咲いているらしい。混雑するだろう夏休み前に行っておこうと、企画実行した。3泊+2日散策でゆっくりとするつもりが、直前に孫のお世話という大役が回ってきたため、2泊+2日散策の強行軍とした。

初めての尾瀬入り。敷井が高いのかと思ったけど、ごく自然に受け入れてくれた。

7月17日(月) 自宅→尾瀬戸倉→鳩待峠→尾瀬ヶ原散策
 どうしても手作り弁当を持っていきたく、3:30起床し子供運動会用のような弁当を作り、5:10自宅出発。昨夜は、ご近所さんに北海道土産を持参し、そこで焼酎を頂きちょっと飲み過ぎたようだ。きつい。

定番メニュー、唐揚げ+赤色ウィンナー+卵焼き、山登りの昼食はやはりこれ、早起きして持参したが・・・。

 沼田ICまで高速道路を使い、尾瀬戸倉の尾瀬駐車場へ到着した。三連休の最終日のせいか、7:30でも第一駐車場は満車だった。鳩待峠までバス(1,000円)で行き、いよいよ8:30、初の尾瀬へ。
今日のコースは、鳩待峠→山の鼻→牛首→竜宮→ヨッピ吊り橋→牛首→山の鼻→鳩待峠である。

天気も良く、景色も素晴らしい!初めての木道と湿原ではしゃぐ我々だが・・・、この後。

 山の鼻からの、湿原の木道の散策は初めての経験で、とても楽しかった。天気も良く、山々もきれいですがすがしいが、直射日光を遮るモノがまったく無く、だんだん灼熱地獄にはまっていく感覚だった。関東は猛暑で、38℃とか言う日にここは気温は28℃くらいで気持ちは良いはずだが、炎天下は変わりなくものを言う気も失せていった。その中で食べた待望の手作り弁当は、残念ながら喉を通らなかった。

燧ヶ岳がきれいに見える。この程度の山なら、毎週テニスの練習をされているカミさんなら問題無いはずだが、今のところNOである。
ニッコウキスゲは、ほとんど咲いていない。鹿の食害から守るようにネットで囲われたところで少し群生していた。
待望の昼食だが、直射日光下での行動がすでに1.5時間で、バテバテ、食欲が無くなっていました。

 肝心のニッコウキスゲは。鹿の食害でまれに咲いている程度だった。

 今日は28,000歩、18km、7時間の行動だった。

普段ほとんど使わない望遠レンズを使って、接写を試みる。トンボ君。
イワナ君が定位していた。表情まではっきり映っている。「元気~~?」
アザミさん、美しく撮れました。

 宿泊は沼田まで戻って、「ファミリーロッジ旅籠屋・沼田」、夕食は目の前のラーメン屋で餃子+ラーメン、心地よい疲れです。

7月18日(火) 沼田→尾瀬戸倉→尾瀬沼散策
 昨夜は19:30に寝て、6:10起床、まれに見る熟睡でした。8:10昨日と同じ尾瀬戸倉の駐車場に車を停め、バスで大清水へ(620円)、何とここまでマイカーに来られるしかも駐車場は500円でした。
大清水から一ノ瀬までシャトルバス(700円)があって利用した。

大清水までマイカーで来られた。しかも駐車料金が安い。いつもそうだが、事前の調査不足ですね。

 今日のコースは、一ノ瀬→三平峠→尾瀬沼ビジターセンター→大江湿原の入り口、この往復コースである。昨日と違って、木立があって涼しいコースだが、三平峠までは上りで軽い登山の気分である。
都内中学校の旅行者150名と重なった、優秀校らしく礼儀正しい。

今日は木立があって、日光を遮ってくれとても快適である。
尾瀬沼、ミズバショウの芽は熊さんが食べるそうです。そう言えば、我々は熊除けの鈴も持っていませんネ!

 ベテランハイカーさんらしい方と何人かお話したが、やはり尾瀬は何度来ても良いらしい。
次回は、ミズバショウの季節だな。
・日光側からのアクセスでも良いみたい。
・山小屋泊まりはカミさんがイヤらしい、経験者から問題無いとは聞いていたようだが・・。
・至仏山や燧ヶ岳も是非登ってみたいが、これもカミさんはイヤがっている・・・。

今日の昼食はコンビニのおにぎりメシ、行動のあとのメシはうまい。それにしても昨日はもったいなかった。


今日は、22,000歩、14km、6時間の行動だった

行きはシャトルバスを利用したが、復路は歩いた。木漏れ日が美しい。一ノ瀬から大清水。

 まずは尾瀬の基本のき、尾瀬ヶ原と尾瀬沼に行くことが出来た。湿原の自然の素晴らしさは言うまでも無い、次回はもっと余裕を持って訪れたい。
 
 昨夜と同じ宿泊。コンビニの夕食で、またも爆睡。

7月19日(水)
5:00に宿を出て、都内息子宅へ7:35到着、終日孫の相手をした。

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