娘が婚約 2025年7月

生活・その他
娘がプロポーズをされ、二人が我が家に挨拶にやってきた。

 同棲中の娘が、最終ゴールするらしい。お相手の彼とは、すでに何度も会ってしまっており、父親としては
 『ああ、そうなの』
くらいの感想しか無い。
 
 それより彼にとっては人生最大の決断というのに、まだ付き合い段階からオレが強引に会ったことで、先に外堀どころか内堀まで埋められてしまって、逃げられなかったのではと、今さらながら自分の軽率さを反省している。

 すでに独立している息子(31)に警告されたことがあるが、
ボクとカミさんは、
『誰彼構わず、ヒトの懐にズカズカ入るクセがあるが、それは非礼と感じるヒトもいる』
 
 つまり我が家は、”どんな人にも馴れ馴れしく図々しい” ということであろう。そこは理解しているが・・。逆に、”人懐っこく人見知りしない” とも言えるよね。

 そして娘は親と同じ性格なので、彼の心の中にズバズバと入り込み
『いつ結婚してくれんの?』
と、無言のプレッシャーを与えていたのに違いない。心優しい彼は、それに耐えられず決断したのでは無いだろうか。

 彼に言いたい、指輪まで買ってもらっているが、もう一度良く考えたら?引き返しても良いよ!

 7月6日(日)、今日は男にとって人生最大の儀式、彼が普段と違って緊張しているのは察していて、まずは男らしくきちっと挨拶をしたかったに違いない。
 なのに我が家側は、いつものようにチャラチャラとした雰囲気で相手をし、そこをあっさりと受け流してしまった。
『ごめんね~~』

 一応ケーキを用意しており、お祝いした。
 我が家は九州なので、こういう席では彼に酒をふんだんに飲ますのが風習なんだろうが、ボクは好きじゃ無いヒトに酒を強要はしない。よって彼はビール1缶だけ。ボクは一人で3缶飲んでこちらが酔っ払ってしまった。

 すでに何度か我が家で食事してくれているが、その時は安いお肉しか出していなかった。今回こそはと、町に出てお肉専門店の1番高い肉を用意した。
 
 この高級肉を焼くのはボクの役目だ。ここはチャラチャラせず超真剣に料理した。いつもヘラヘラしているボクでも、大事な場面ではビッシっと決めるとバイ!

 娘がどんな男を選ぶかは、父親にとってもちろん最重要テーマである。
 幸いにボクは、娘の仕事の話を聞く機会があり、その会話の中で父親としてメッセージを含ませることが出来た。それは、男を選ぶなら
『苦労人』
にしろ!である。
 短い単語で父の意志を伝えるためこの言葉にしたが、言いたいのは
『甘やかされて育った男はイカン!』

 さて、彼氏さん
お付き合いを始めた頃、娘とカミさんが彼の話をしているのが聞こえてくる。それでボクはまだ会っていない彼の人柄を8割は掴み、確信した。
『大丈夫な男だ』

 ボクは人間洞察力が得意ワザなのである。なぜなら、現役時代は技術職でモノを作るのが仕事、ただボクの信条はモノ作るのは『人』、なので人とどう接するか!が大きなテーマだったから。

 彼はいつも冷静沈着で落ち着いた会話をする、一方我が家の3人は早口で叩き込むように次々と話しかける。それでは疲れただろうと食事も終わったので、男二人は席を移動した。ちょうど彼の好きな野球をTVでやっていた。

 ここで、彼が登場するボクの過去ブログを紹介する。
 ①私が出場した湘南マラソンの応援に来てくれた ⇒ブログ(2023年湘南マラソン) 翌年の湘南マラソンにも来てくれた ⇒ブログ(2024年湘南マラソン)
 ②娘の彼氏とDIYした ⇒ブログはここ
 
 彼は我が家には居ないタイプなので、我が家にとってはとても貴重な存在である。今後のことについて父親らしい助言はしたいが、今は年寄りが口を出す時代じゃ無い。
 言うべきはひとこと
『良かったね!』

もう一つ朗報を記しておこう。

義弟が入籍した

 義弟は37歳(だったけ?)
 これまでなかなか縁に恵まれなかったのか?、あるいはその気が無かったのか? ボクとしてはどこかに良き女性は居ないのかと気を揉んでいたが、今般素晴らしい出会いから話が進んだようで、入籍の連絡があった。
 この義弟はまさしく『苦労人』で、人間として素晴らしくオトコとして尊敬に値するヤツである。

このブログの最後に、娘の彼と義弟に先輩として言っておこう。

 『オンナは、かなりめんどうくさいバイ!』

ただ、結婚したからには何があろうとも添い遂げる、これが重要で、ここに幸せがあるとバイ!
(九州弁になっとる・・)

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