7，8月は夏休み期間中なので、どこへも行かず猛暑を自宅で過ごした。9月に入っていよいよ活動開始。大雪山の紅葉は猛暑の影響で遅れていると聞いているが、カミさんの仕事の都合もあり、計画通り9/17発で北海道へ行くことにした。
12日間、総走行距離2,572km、キャンプ7泊、ホテル2泊、フェリー2泊の旅
大自然を目一杯満喫するゾ！！
2023年9月17日(日)
朝3:30起床、予定通り5:00自宅を出発した。目指すは新潟の新日本海フェリー乗り場、乗り遅れてはシャレにもならないので、高速道路を奮発した。
10:00到着。しかし、新潟は暑いネ！ラジオでは35℃とのことだが、焼け付く直射日光がすごい。関東では経験したことの無い強烈な日差しだよ。
予定通り出航、昼食はビールと事前に買った弁当で乾杯、デッキは暑いので狭いベットに戻り昼寝、入浴後、夕食はレストラン。
2023年9月18日(月)
3:30起床、カミさんは初めてのフェリー旅、カプセルホテルみたいな最安クラスのベッドにも熟睡し、トイレや風呂も清潔で好印象だった。
4:45北海道に上陸、小雨、数日前までは35℃の猛暑だったらしいが、涼しい。これまでの短パンTシャツから、ー2ヶ月ぶりだろうか久々にー、長袖＋ジーパンに着替えた。ラグビーW杯のイングランド戦をラジオで聞きながらニセコ方面へ向かう。
ニセコ周辺をドライブし、細川たかし像、屈斜路湖、昭和新山など見学し、今日から2泊の宿、支笏湖畔の美笛キャンプ場へ到着した。
2 鹿と目があう
40年前、車で日本一周したときおそらくここ支笏湖美笛キャンプ場でキャンプしたはず、写真が残っているがどうも気恥ずかしく何十年も見ていないが、おそらくここだろう。とても気持ちよかったキャンプだった記憶は今も残っている。今日の夕食は、当時と同じ、ジンギスカン焼き肉にした。
夕食前にカミさんと目の前の支笏湖で釣りをしたが反応無し。テントの目の前から釣り竿を出せるこの幸せ感は良いね。
夜中にトイレに行ったら、キャンプ場の広場には鹿が5～6匹が堂々と食事中、2mくらい近寄っても逃げようとはせずに、じっとお互い見つめ合った。
2023年9月19日(火)
隣のテント、6才の男の子が湖に入り魚すくいをしていて、カミさんも相手になり二人で遊びだした。とても元気なお子さんで生き物が好きみたい、さすが北海道、子供でも野外活動レベルが高い。
キャンプ用の簡易ベットに座ったら、ボキッとフレームが折れてしまった。通販で買った安いヤツだったからか。代用品を探しに苫小牧市内に行き、ついでにお風呂。
15時にキャンプ場に戻り、また釣りをする。透明度が高いためか、どうも魚居る気配が感じられないが、”支笏湖で釣りをする” この快感だけか。
夕食後、星空を眺めた。少し曇っているし木立で視界が狭いが、充分楽しめた。
風の無い静かな夜、湖水のわずかな波の音が心地良い、遠くでおそらく鹿だろうか鳴き声がしている。テントに入れば、落ちる葉っぱがテントに当たる音が妙に大きく聞こえる、この静けさ。
圧倒的な大自然感！
北海道は素晴らしい。
〈 終わり 〉
この続きは、
その2は→ 北海道くるま旅 2023年9月 2/4
その3は→ 北海道くるま旅 2023年9月 3/4
その4は→ 北海道くるま旅 2023年9月 4/4
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