北京観光その7

現役時代

2020年12月27日

 

雍和宮

 

 

1694年に建立、北京最大のチベット仏教のお寺。保存状態がよく、あちこちに様々な仏像が祀られていて、参拝者が絶えることがない。一番奥にある「万福閣」の中に祀られている弥勒菩薩像は、世界最大のものとしてギネス認定もされている必見のモノ。ここでは、お香をたくさん持ち、各仏像にそれぞれお祈りする参拝者が多い。

 

 

 

 

孔子廟

 

 

1302(元の大徳6)年に、皇帝フビライが当時被支配民族となっていた漢族の知識階級の人々を懐柔するために築かせたといわれる、古代中国の賢人孔子を祀った廟。約2万2000㎡の広さを有し、山東省曲阜の孔廟に次ぐ規模を誇る。中心の建物である大成殿は明の永楽帝の時代に設けられ、清代にもさらに規模が拡張されている。清の乾隆帝は廟の瓦を本来皇帝用のものとされる瑠璃瓦に葺き替えさせ、孔子の権威を高めたという。元、明、清代の科挙合格者の名を刻んだ石碑など多くの歴史的文物があり、科挙の受験生が筆を洗ったと伝えられる井戸も残されている。

 

 

 

—–

コメント

タイトルとURLをコピーしました