初フルマラソン2022年

ランニング

2022年11月05日

 

せっかく抽選に当たった無錫マラソンが中止の決定。無理もない、このところコロナ対策がまた厳しくなってきた。数万人の大規模大会だし。

 

 

と言うことで、普段の練習コースにて一人で、フルマラソンに挑戦することにした。

 

無錫マラソンに向けて高まっていたキンチョー感が一気にしぼんで、前週のハーフマラソンの疲れを理由に、あまり疲れていないけど格好の言い訳なので、朝ランも腹筋もスクワットもさぼった一週間でした。

 

本当なら、前日に、軽い便秘薬を飲んで当日はおなかスッキリで臨むつもりもやる気無し、いつものようにおいしくお酒を飲んで就寝につく。寝る前に思い出し、タイム表を持参すべく手書きする。熟慮の末、6分45秒ペースにする。

 

 

4:30起床、いつものお茶に代わって、インスタント甘酒を飲む、こすれ防止の傷テープを乳首に張って、股ずれ防止にニベアをたっぷり塗る。日焼け止めもばっちり。

 

服装は、前週より少し寒そうだが、ほぼ同じ。モンベルのジオラインアンダーシャツ長袖にモンベルTシャツ(黄色)、モンベルのスポーツタイツにアディダスのショートパンツ、靴下はおたふく製の厚手、シューズはいつものナイキ製とする。

 

お手製クーラーボックスに、ポカリ4本、RedBull3本、水2本、ウーロン茶1本と水分は充分、その他、エネルギーチャージゼリー6本、アミノ酸3本、塩チャージ2個、それに鼻水取りのティッシュは必須。

 

 

どうも気が乗らない中、5:30に暗い中アパートをでる。コースは、往復で6.5㎞を6周半、ちょうど中間点にいつものように荷物を仮置きする。到着後に早速トイレ(大)をすまし、6:04ついに、スタートする。

 

まだ薄暗いが人は多い、スピードは極端に抑えスタートしたかったが、最初の1キロは6分55秒と早すぎ、ゆっくりゆっくりと言い聞かせるが、その後も設定は6分45秒なのに、6分30秒ペースとかなり早いペース。

 

1周目(6.5㎞)、早めにエネルギーチャージ1本を取る。このせいか9㎞でまたトイレ(大)、これで約1分半のロスだが、10㎞地点で設定の6分45秒ペースより2分の余裕あり、この余裕をなるべく多く持ちたいと言う心が常にあり、結果失敗だったかも。

 

 

約3.25㎞毎の給水、いつもの練習ではのんびり休息するが、今日はゴクリと飲んで鼻水を取ったら即出発、だいたい20秒のロスくらい。10㎞過ぎても、ペースが落ちずどうかしたら6分10秒くらいまで上がる。イカンイカンと言い聞かせても疲れとともにペース管理がおろそかになる。

 

13㎞でエネルギー補給。20㎞地点で設定タイムより4分の余裕と広がった。ちょうど3周半の23㎞地点で、時刻は8:30、少し長め(2分)の休息をとる。今日は良い天気、ただ気温はまだ上がらず絶好のコンデション。いつも会うランナーも、走り終えたのかもう誰も居ない。さて、ここからが本当の頑張りどころ、まだ調子は良い。勝負は35㎞から、と言い聞かせ残りの距離を考えないように走る。

 

 

ペースは設定よりかなり早く、徐々に上がっているがどうにも制御できない、が、ついに28㎞過ぎ、左足のひざ下の外側が痛みだす。今まで練習では時々チクりくらいはあったが、今日ははっきりと痛みとして響く。ヤバい、まだ14㎞と1/3は残っているのに。痛みの原因は腰が落ちた体制だから、腹筋を使って腰を高く保てば痛みは消える、と言い聞かせて頑張るが、どうもイカン。先月の36㎞はどうもなかったのにと悔しい。今さらながら先週1週間、腹筋とスクワットをやめたことを悔やむ。せめて1回くらい朝ランすべきだったと反省する。

 

走り方とペースが乱れながら、ほぼ惰性で走る。残り2周となって、半周の1往復3.25㎞が長い、35㎞の5.5周目以降は、息も上がりだした、3歩で1息から、2歩に完全に変わった。エネルギーも無我夢中で5本目を補充、最大6分ほどあった余裕も4分ほどに縮まるがどうもできない。

 

 

本人はびっこを引きながら(と思えるくらい)、ようやく6周終わり40㎞到達、あとはウィニングランだが、いつものようなダッシュは全くできず、もう完全にヘロヘロ。なんとか、なんとか、ゴ~~~ル。4時間42分!!

 

足が痛いもあったが、やはりペース配分が間違っていた。6分45秒が最大値のつもりが、結局平均すると6分35秒くらいのペースだったと思う。まあとりあえず、初マラソンで、サブ5達成。だが、最後のヘロヘロが、どうも満足な達成感を味わえませんでした。

 

ただ、特に大会に出なくても、こうやって一人で挑戦できるな~~とも思う。トイレを心配しなくて良いし、着替えなども気にならないし、終われば即家で風呂だし。そう言えば、30㎞過ぎ、立ちションもしました。トイレに駆け込む時間が惜しかった、目立たない木立は知っているし、こういう気楽さもいつもコースならではか。

 

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