
12月4日(木) ちょうどTV番組「ブラタモリ」でも放映された二条城へ、ここも初めてだ。もちろん世界遺産で、国宝がたくさんあった。


歴史が変わる大政奉還、この大広間が見たかった。
下座側は40の藩が並んでいたはず、この人形以上の人が居たことだろう、そうなるとあまり広くないな、などといろいろ想像しながらここをしばらく眺めた。ー内部は撮影不可なので、この写真はネットから頂いておりますー


やはり二の丸御殿内部がすばらしかった。書院造の建物もすばらしいし、他の有名な御殿が消失しているからなおのこと、当時の政権の様子がよくわかり興味深い。うぐいす張りの廊下もちゃんと音が鳴りその技術に感激した。内部の狩野派による障壁画の美術的や芸術的良さはわからないが、TV「なんでも鑑定団」を週3回見返すボクには、その価値の高さだけは理解できているかもしれない。

実は、我が家は浄土真宗の西本願寺なので、軽い気持ちで『西本願寺に行ってみようか?』 と訪れた。

境内に入って、巨大な寺社建築の迫力とスケールの大きさに圧倒された!400年モノの木造建築だ。スマホのカメラではその壮大さが撮影できないのが残念!

浄土真宗の西本願寺は、親しみを込めて「お西さん」と愛称で呼ばれる。


「誰もが、ただ、いていい場所、西本願寺」のキャッチ通り、拝観料はないし、お堂はどこからでも自由に出入りできる、現代風の表現で的確ではないが、「ウェルカム的空気とオープンな雰囲気がするお寺」だった。これは親鸞聖人の教えなんやね。ここは京都駅に近く、時間があればちょっと寄ってみて、ほっとした空気に浸るのにとても良いと思った、お薦めですね。

境内には大きな銀杏の木が2本、そのうちの1本は上記で、ちょうど美しく鮮やかな黄色に色づいて、質素な色内が多い境内でひときわ目立っていた。

もう一本はすでに落葉していた。同じ場所でこの違いが不思議ね。普通の銀杏はまっすぐ上に伸びるがこれは、横に広がり「逆さ銀杏」と呼ばれているらしい。ちょうど落葉した今、横に伸びた枝が、根が生えたように見えるかららしい。

「お西さんを知ろう!」のツアーに参加した。お坊さんがわかりやすい語り方で、境内を案内してくれた。無料だし、もちろん勧誘など一切ない、素晴らしい!我が家が、こんな親しみやすい浄土真宗西本願寺で良かった、とあらためて思った。

せっかくなので、東本願寺もお参りした。ここも、大きな木造建築が圧倒している。

西と東に同じような大きな寺社建築物があり、浄土真宗や本願寺の歴史に大いに興味がわいてきた。戻ったらゆっくり勉強しよう。

西本願寺の前の龍谷ミュージアム、江戸時代の京大阪の娯楽案内 の展示物があり大変興味深かった。館内の運営は学生さんがやっていて気持ちよかった。

これは平等院参道の蕎麦屋さんで、3色そばを注文。混む前にと11時過ぎに入店、その後すぐ満席になった。

福寿園 宇治茶工房のカフェ、抹茶ではなく玉露と言っていた。サービスドリンクの水出し玉露が最高にうまかった。おかわりしたかったな~~。

JR二条駅近くレストラン街、京都はラーメン文化が高いとTVケンミンショーで、なるほど2軒あるラーメン屋は大盛況、旅行者としては当然食すべきだが、塩分摂取量とかを深慮し結局、とんかつで昼食にした。おかわり自由のキャベツがラーメンに勝った。

外食実情
今回宿泊の大津プリンスホテルの最上階には、素敵なレストランが並んでいる。
『夕食はレストランで贅沢しようぜ』
と決めていたが、実際歩き疲れて部屋に帰ってくると、
気取った食事はどうも乗り気がしない。 ならば
『気軽なディナービュッフェにしようか?』
と気を奮い立たせたが、
長い沈黙のあと、カミさんから、
『近くのファミレスで良くない?』

で、結局2日目の夕食はびっくりドンキーになった。
でもドンキーの大きなハンバーグは久々であり、歩き疲れたからだには格別にうまく感じたし、オリジナルビールも良かった。
ちなみに今回の旅の食事は、1、3日目の夕食は近くのスーパーの総菜、朝食はすべてコンビニでした。はっはっは!
結局我が家は旅に出てても、その地方の名物やグルメにはあまり興味が無いようだ。特に夕食は、気を遣わずのんびりゆっくり食事したい派 のようだ。
なお、ディナービュッフェは一人7,000円でした。この値段が理由で中止したのでは無いことは断言しておく!

織田信長との戦いで、本願寺側の兵糧になったのが、お菓子の松風との逸話があると、西本願寺のお坊さんが話してくれた。そのお菓子屋さんに行ってみた。店内は閑散だったのに、我々が来たとたん他のお客がわんさかやってきた。どうも我々は福がある。松風はクセになるおいしさでした。





今年の京都、秋の旅
京都には約3,000の寺院があるらしい、それぞれに特徴や歴史があって、そして美しい景観があるのでしょうね。もちろん全部を廻ることは無理だが、体が動く限り参拝させていただき、そこの歴史を知り、目に焼き付けたいと思う。来年は、奈良だな。
今回の旅は3泊4日、前後2日が移動日で、実質2日、両日とも20,000歩以上の散策。どうせ京都の宿はバカ高いだろうと大津に泊まり、京都へは電車移動としたが、全く問題なしだったな。
京都はオーバーツーリズム、でも某国さんが渡航自粛をしてくれ、なるほどその国も方はほぼ見かけず、我々和人は静かで落ち着いた雰囲気を味わえ大変良かったと思う。ずっとこのままを希望したい。
6月に患った脊柱管狭窄症がようやく癒えたようだ。この旅が終わったら、来年3月のマラソン大会まで他の遊びは封印し、ランニングに集中しなくては間に合わない。5か月近く練習をさぼっていた、かなりヤバい!


12月5日(金) 移動距離430㎞ 瀬田西IC~相模相川IC
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