九州バイク旅(同窓会へ)2024 往路編

同窓会へ参加するため、関東から九州へバイクで往復した。

 海外勤務でずっと参加出来無かった大学時代の同窓会に、初めて参加することにした。佐賀県で開催、ちょうど秋のツーリング時期だし、新しいバイクで九州まで往復することにした

 いつものテント泊の旅では、移動距離が短く、往復で30日間ほどかかるなど諸事検討した結果、さらに10月に入ってどうも雨が多いので、今回は思い切ってホテル泊で旅することにした。
 往路は6日間の予定、信州側を通って関西へ出て、中国道は山の中の道を使いたい。大都市を通過する以外は高速道路は使わない。復路は4日間、多少高速を使って一気に戻ろうと思う。夜間走行はしない。
 特に観光もせず『ただ走るだけの旅』とはなりそうだが、目的は40年ぶりに再会する同窓会参加
 
 結果
 10日間で走行距離2,800km(このうち高速道路は1,115km)、毎日バイクで乗ってただ走るだけ旅だったが、、、

400CCから650CCに乗り換えたバイク、さてどんな相棒なんだろう。早く仲良くなりたく、関東~九州を往復する。

1日目 自宅→茅野市(長野県)

10月21日(月)
 朝の渋滞を避け6:45に自宅出発。テント泊じゃないので準備に気合いが入らず、忘れ物がちょっと気になるくらい荷物が少ない。
 ーー 寒い! ーー
 フリース、ダウン、雨具、すべて着込む。いつもの道志山中湖を通り、R20甲州街道を北上する頃には久々の晴天となった。白樺湖蓼科高原を少し散策し、今夜の宿「旅籠屋 茅野蓼科」に到着した。
※本日の走行距離 225km(高速道路は0km)

いつもの山中湖親水公園で休憩、残念ながら富士山は雲の中。朝早い出発で今日は時間があるが、寒くてゆっくり気分になれない。
久々の北口本宮富士浅間神社、旅の安全をお祈りした。いつしかここもガイジンさんが多くなったネ。
午後になって快晴の空が広がった。八ヶ岳方面の山々がとっても美しい!ようやく旅の気分が揚ってきた。
白樺湖 ここらあたりは見所が多く、今回のような短時間で済ませられないね。いつかゆっくり来よう。
紅葉はまだのようです。でも、赤と緑の混じり具合と青空のコントラストがきれい
今回の旅で、こうやって景色をゆっくり楽しむのは今日だけ、明日からはほとんど移動だけの旅となるでしょう。

2日目 茅野市→彦根市(滋賀県)

10月22日(火)
 今日も快晴、周囲は信州の山々に囲まれ、その山並みが青空の中に明るく照らされとてもきれい中山道の国道19号は快走路、しかも木曽川沿いに走りここでも美しい山並み、とっても爽快なツーリングを楽しめた
 名古屋北方の街は高速道路に乗って、今夜の宿「旅籠屋 彦根」に到着
※本日の走行距離 270km(高速道路は74km)
※走行データ
R152から県道16~50、伊那西部広域農道を南下、道の駅大柴、R361を西へ、R19を南下、道の駅木曽駒高原、道の駅大桑、道の駅賤母、R19から土岐ICから関ヶ原ICは高速道路、R21を西へ、R8へ

江戸と京都の中間点?今回のボクの目的地、九州の佐賀はまだはるか先
失礼ながら、こんな山奥から京へ出て行ったんやね!この中山道は険しい山路とは言え、当時は主要なルートだったんでしょうね。

3日目 彦根市→たつの市(兵庫県)

10月23日(水)
 天気予報では午前中は雨、部屋でゆっくりするつもりが曇り空で青空もチラリ。あわてて準備して出発、去年から何度も走っている琵琶湖岸を通る。
 『琵琶湖と浜名湖はもう自分の庭だな』
 京都から姫路手前までは高速道路を使った。この新しいバイク、Vスト650は、高速道路では余裕の走りで楽。今夜の宿「旅籠屋 たつの」到着、早く着いたのでランニングと思ったが、治りかけている腰痛を第一にと、止めた。
※本日の走行距離 215km(高速道路は97km)
※走行データ
県道25~559(湖岸道路)から琵琶湖大橋、R161を南下、京都東ICからまで三木小野ICは高速道路、姫路市の北側をクネクネと県道を走り、県道5

今回の宿は、「旅籠屋」さんを利用した。気楽に泊まれリーゾナブルでボクはヘビーユーザー、目の前が駐車場も良い。
「旅籠屋」さんの、朝食。シンプルだが、これでちょうど良い。手前がコーヒーで、向こうはオレンジジュース

4日目 たつの市→広島市

10月24日(木)
 今日は広島まで移動、普通なら国道2号だが、それでは面白くない。地図を研究して、山側の田舎道でなるべく町の中を通らないルートを作成した。実際走ってみて、
『信号無し、前後車無し、適度なコーナー、山や谷の絶景から、時折のどかな里山や田園風景』
と、200km近くこのような道で、バイク旅を大いに満喫した。ただ、携帯の電波が入らないところも多く、なぜかいちいち手動操作しないと復帰せず面倒だった。
 道の駅みつぎでは、地元のライダー(ハレーの75歳とCB1100の70歳)とバイク談義、そう言えばここまであまり人と話していないな。三原久井ICから広島ICまでは夕方の渋滞を避け、高速にした。
今夜の宿は「旅籠屋 広島」
※本日の走行距離 285km(高速道路は59km)
※走行データ
県道5を西、県道90を西、R374からR484を西へ、県道71から72へ、11:10道の駅かよう、R484からR313 を南下、井原市街は県道を迂回し、R486を西へ、13:10道の駅びんご府中、14:00道の駅みつぎ、三原久井ICから広島ICまでは高速道路

田舎道を快適に走っていたら、高梁市内をきれいに見下ろせる道に出た。すぐそこに有名な備中松山城がある、今度ね。
中国山地の田舎道、二日間で300km近く走ったが、写真はこの1枚だけ。快適すぎて停まるのがとっても惜しい!

5日目 広島市→二日市(福岡県)

10月25日(金)
 今日も、広島市から山口市までは、山中の田舎道を選んで走りでバイクツーリングを心から楽しんだ。信号無しで時速70km/hくらいでずっと走れる。これはまるで北海道ではないか!中国地方の田舎道のポテンシャル高し!おかげでこの新しいバイクもカラダに馴染んできて、この一体感が嬉しい。
 小郡ICから高速に乗り、ついに九州入りした。
 今夜の宿は二日市温泉街にある、「アイビーホテル筑紫野」(本当は地元佐賀に泊まりたかったが、ちょうど身障者スポーツ大会と重なった)
※本日の走行距離 336km(高速道路は156km)
※走行データ
広島の北から、県道71~77~R433~県道292~42~30~R186、9:45道の駅羅漢、R434南へ、R315を北上し、R376を西へ、12:25道の駅仁保の郷、小郡ICから筑紫野ICまでは高速道路

出発して5日目、ついに九州入りする。バイクでのふるさと入りは初めて少し気分高鳴る
福岡泊、夕食の海鮮丼はいかにも九州。関東との違いは、魚の種類、飯の酢が効いている、醤油が濃く甘い、うんウマイ!

九州バイク旅(同窓会へ)2024 往路編は ここで終わりです。
後半の
九州バイク旅(同窓会へ)2024 宴会と復路編は こちら

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