中国観光 大同平遥

現役時代

2022年8月12日(金)~14日(日)

 

B君同行、と言うより完全にB君の後ろをついていくだけの旅でした。

 

コロナも下火、今のこのタイミングで旅行の再開、この旅行に備えて今週はB君の居る天津へ移動した。約1年ぶりの旅行である。

だが大同行の飛行機がキャンセルになって、検討の結果、前日の夕方に社用車で北京に移動する。北京では僕の部屋にB君も泊まる、小さなソファーで寝させてすみませんね。

 

2022年8月12日(金)

8:10北京南駅➡9:56大同南駅、順調に到着、駅の健康チェックも北京からだがスムースに通過

連運転手レンタカーとうまく合流し、ホテルにチェックイン、昼は市中の刀削麺、味はまあまあですか。

 

 

1時間半かけて、県空寺へ、突然の大雨

まあよくもこんなところに作ったものである。

 

 

解説:大同市中心から南東に約60kmにある仏教・道教・儒教を一体化した寺院である。険しい岩壁に寺院が張り付いて建つ姿は圧巻であり、寺院から見下ろすと断崖絶壁に建っている事を痛感する。三教殿には仏教の釈迦・道教の老子・儒教の孔子の像が並んでおり神々しい姿を拝める。

 

トピックス:下から柱が立っているが、これはダミーで、構造的には岩から横梁が出て、それで支えている。近年にしっかり立て直したとみられる。ゆっくり見たかったが、人数制限があるらしく、渋滞もしているし、早く行けとせかされた。

 

 

 

 

大同市内に戻り華厳寺へ。

 

解説:大同华严寺は、山西省大同の中心部にある清遠街(旧大渓街)に位置している寺院です。訪問前後にはぜひ寺院前の商店街へ。とても賑やかで、散策するだけでも楽しいスポットです。

 

 

敷地内はとても広く、上華厳寺と下華厳寺のふたつに分かれています。上下に二つの寺が建ってます。歴史深い建造物が多く、大雄宝殿は、総面積1559平方メートルもの広さ。中国内に現存する遼・金代の建物で最も大きいの仏殿であり、とても見応えがあります。

 

 

遼代の塑像・明代の仏・諸天の塑像仏像・伽藍・壁画等、貴重な品々も見ることができるので、時間をかけてじっくり見学することをおすすめします。

 

トピックス:仏像なども素晴らしく、まあまあのお寺でした。やはり中国のお寺は、日本より3廻りくらい大きい感じです。

 

 

大同市内で食事

 

 

 

 

 

2022年8月13日(土)

朝から市内をランして城壁に行く。

 

トピックス:の城壁は大変素晴らしく美しかったです。近年に立てられたものと思います。全く見当違いのところに、かなり古そうな壁跡があることからも、今の城辺は都市計画のものとの建物のようです。でも、城壁ってなんか良い。どうも西安の城壁一周自転車から、好きになったみたい。

 

 

DD(タクシーサービスにて)雲崗石窟寺院群へ向かう、30分くらいかな。

解説:雲崗石窟寺院群は山西省大同市にある石窟寺院で世界遺産(文化遺産)である。石窟の内部にはたくさんの仏像が掘られており、ガンダーラや古代インドの様式やギリシャ様式の唐草模様なども施されており美しい。保存状態が良く色彩が残っている部分もあり素晴らしい。

 

 

トピックス:石仏にたどり着くまで、大きな寺院があり時間がかかる。入り口は狭いが、中に10mの高さはある大仏や石仏があり、ビックリする。壁面には隙間が無いくらい、大小の石仏や絵画が描かれていて圧倒される。正直6~7窟くらいは、その大きさにびっくりした。

 

 

朝一だったので人が少なく、写真撮影禁止にもかかわらず、撮影できた。あとで帰りにもう一度目に焼き付けたく、寄ったがヒトが過密状態で、警備員がやかましく撮影を注意していたので、ラッキーだった。意外と東南アジアの仏教文化がみられた。いや、ここは素晴らしい。

 

 

 

 

大同南12:59➡平遥古城16:53

 

 

解説:平遥県は山西省中部に位置し、太原からの距離は約90キロある。平遥古城は、城壁で囲まれた古城の中で最も保存状態のよいものの一つである。紀元前827年頃の西周の時代に、外敵を防ぐために軍隊を駐留させたことからだんだん発展し、すでに約2700年の歴史を持っている。街は横一線の城壁に囲まれ、外側に壕がめぐらされている。外側と城壁上部は煉瓦で築かれている。城壁外側には銃眼があり、72ヶ所の張り出しが造られており、上部には敵に襲われた際に身を隠しながら矢を放つ敵楼が建てられている。また、城壁の内側には、馬で登るためのスロープが設けられている。

 

 

 

 

東西南北に6つの門があり、西門の内側から城壁の上に登ることができる。城壁以外に、街路、市場、商店などの多くが明代の原型をとどめており、城内には300余りの史跡が残されている。文廟は金代に再建されたもので、宋?金代の建築様式を伝えている。大街路北にある清虚観(道教寺院)の創建は唐代で、元、明、清代に再建されている。山西が発祥の地である金融機関「山西票号」も保存されている。街の中心にある市楼は高さ約20メートル、2層3楼の壮麗な建築物で、昔はここで市場が開かれていた。その他、街の守り神を祀る城隍廟、沙巷街の関帝廟など数多くの歴史的建造物が残されており、明、清代の都市の雰囲気をいまだによく残している。

 

 

トピックス:城壁

は一辺が1㎞ちょっとの狭いもの、観光地なのに、道路工事などはやりたい放題、観光客のことはお構いなし、何も考えていない。仮設のケーブルラックや配管が見苦しい。ビールを浅い陶器の皿で飲む。黒酢が名産か。中に文化財の家がいくつかあり入ったが、良くわからない。どこもまず、壁で囲って、それから内部を仕上げていく工法。やはり防犯上、まず壁なんでしょう。風が抜けないし、ジメジメじゃないか?感想はそんなもん。城壁は、土を盛り上げそこにレンガを張る工法です。ようやく、PCR検査結果がスマホに表示され、本当に安心した。

 

 

 

2022年8月14日(日)

朝から古城内を散策

 

 

 

 

 

 

トピックス:平遥古城から新幹線まで、DDタクシーサービスがなかなか見つからず、少し焦る。来たのはすでに2名乗っている相乗りでした。新幹線、空席が無く1等車でしたが、10歳くらいの子供達が騒いでうるさかった。親は全く注意しない。

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