去年の大会
前シーズンで唯一エントリーしたフルマラソン大会は、2025年3月23日(日)の佐賀マラソン。振り返れば、準備と練習・対策は比較的うまくいったと思う。実際、38㎞地点までは目標通りのペースだったが、残り数キロで、なぜか気力と体力がプッツリ切れて歩いてしまい、5時間6分と目標の5時間切りが出来なかった。たった6分だが、実際走っている自分としては、これが大きな壁と差なのよね。
でも、これが今の自分の実力だと素直に認めることにした。
その時のブログが佐賀マラソン2025【準備編】、【本番編】

少し前を振り返ると⇒ 2023年の中国で送別ランニング会。この数か月前、ここで初めて42㎞を走り、5時間切りを2回達成している。なので自分の実力は ”サブ5(5時間切り)” のはずだが、日本に戻ってからはなぜかすべて5時間オーバー。
これまで
退職後の2年間は、12月の湘南国際マラソンと、3月の佐賀マラソンの2大会に出場してきたが、これだと練習と準備を遅くとも9月には始めなくてはならず、秋の絶好の旅シーズンが楽しめない。よって今年から、12月開催の湘南国際には出場しないことにした。その代わり、2月の青梅マラソン30㎞を加えた。
これなら、12月くらいから準備と練習を始めればいけるはずだ。もちろん、4月~11月もランは継続し、でも強度を落とし月間60Km程度の走り込みは考えている。
前回の佐賀マラソンが終わってからは、ランは忘れ、旅などに集中して楽しんだ。
そして、恒例としている春のバイク長期ツーリング(長州へのバイク旅2025)に出かけ、忘れもしない6月4日、山口県秋芳洞の駐車場でちょっとした気のゆるみでバイクを倒し、起こす際に腰を痛め、そこから右足がしびれる脊柱管狭窄症になった。

誰も見てないのに、慌ててバイクを起こそうとグイっと力を入れたのがイカンやった。
脊柱管狭窄症
当初は大したことないとタカをくくってたが、だんだんしびれがひどくなり、医者無用のボクもついに整形外科へ。次の旅が控え早く治したい焦るボク、でも医者は無言でただ薬を処方するだけ、骨の異常が薬で治るとは思えず、受診するリハビリもたった15分間で全く効果ないと悟り、自己流ながら自主ストレッチだけで治すことで決断した。ボクの娘婿さんは、その道の専門家だからそのアドバイスに従おう。脊柱管狭窄症になった 2025年
と言うことで、2025年夏はずっと家に居て、ストレッチと筋トレをまじめに取り組み、症状が緩和してきた8月末に北海道バイク旅へ出かけた。その後、トレーニングをさぼったせいだろうか、10月の北海道くるま旅の中、背中を痛め、右手がしびれるようになった。前回は腰、今回は背中の脊柱管狭窄症である。
2回目は病院へは行かず、2か月間でようやく治ってきた。結局、発症から完治まで都合、6か月間かかったことになる。
この間、上体の上下運動でしびれが悪化するので全く走れず、月間のランニング量は下記のように少ない。
6月ー12㎞、7月ー0㎞、8月ー24㎞、9月ー88㎞、10月ー47㎞、11月ー10㎞

2025年の酷暑の夏は、自宅にこもりまじめにストレッチに取り組んだ。
練習開始とフォーム改善
京都くるま旅から戻った12月6日(土)、いよいよラン練習を開始した。6か月間のブランクがあるので、ランニング初心者に戻った感じで、そろりそろりと練習開始した。
そして同時に、前々から気になっていたランニングフォームの改善にトライした。
それまでの自分のランフォームは?
①ひざは全く上がらずすり足でガニ股
②かかとから着地しペタペタと踏み足
③腰は曲がり、反り腰の癖で上体は反っている
④そしてなぜは手だけが大きく振れて、
と、遠くから見れば足より手が大きく動き、力感が全く感じられず、まるで歩いているような、恥ずかしくカッコ悪いランニングフォームである。下写真ね。

いろいろな指南本やyoutubeなどで研究した正しいランニングフォームは、
①足は真下着地にする
②腰高をキープする。
③上体は一直線にまっすぐ伸ばし(頭を上から引っ張られている感覚で)
④前倒姿勢で
まあどれも同じことを言っている。
フォーム改善への疑問
上記の正しいフォームに気をつけながら、1ヶ月間練習してきたが、
❶タイムが伸びる気配はないし、
❷特に楽に走れるわけでもなく、逆にキツさは増しているような気がするし、
❸いつもは出ないモモの筋肉痛が、ずっと継続しているし、
❹さらに左ヒザが痛み出した(通常痛みが出るなら、右ヒザ側)
どうも、これでいいのか疑問が湧いてきた。

これが正しいランニングフォームだろう、我ながら見るからに軽やかに走っているネ!でもこれだと、どうも長い時間を走ることができないし、妙な筋肉痛や痛みが残る。
思い切って数日間完全休養をした1月20日、下記を思った。
1⃣人生64年で固まった体幹や姿勢をいまさら改善しても、この老体は受け付けないのでは。
2⃣いままで使っていなかった筋肉を短期間で鍛えても無理で、逆効果なのでは。
3⃣このフォームは速い人向け、自分のようなシニアで5時間切り狙いには無用では。
今一度冷静に振り返れば、これまでのマラソン失敗はすべて途中でエネルギー切れし、走り切れなかったからである。自分にとってフルマラソンで一番重要視しなければならないことは、
自分の持てるエネルギーを、42㎞5時間のゴールまで、いかに温存するか?
そう!、カギとなるのは、いかにエネルギーや力を使わず走り切るか!ではないのか。この新しいフォーム走法だと体の様々な部位に力が必要で、20㎞くらいでエネルギー切れするのは間違いない。
ではエネルギーを消費しない走法とは、自分にとって一番楽なスタイル、これまで自然にやってきた姿勢、すなわち、以前の
『スリ足+ペタペタ踏み+ガニ股+猫背走法』
ではないのか?
5年前に中国で2回、5時間切りした時も、この走法スタイルだし。
非常にカッコ悪い走法だけど関係ない、テーマは
『疲れず+省エネ+脱力走法』
であるはずだ。

ちょっと極端だがボク本来のフォーム、ひざは曲がり腰は落ち上体は反っている。足の着地が前方はNGらしい。だがこれが、自分にとって一番自然体で力を使っていないフォーム、これなら5時間という長丁場を走れるのかも。
42㎞試走 1回目
1月23日(金)
マラソン大会まで2か月を切ったので、計画通り今日は42kmを走ってみることにした。
今日は新ランニングフォームは止め、上段で決めたように、自分が一番楽でどこにも力が入らない完全脱力フォーム、『スリ足+ペタペタ踏み+ガニ股+猫背走法』で臨む。
コースはコースは片道2.5㎞を8.5往復、5㎞毎に補給休憩
いつもの練習コースの多摩川を9:50出発した。日本列島は大寒波襲来、でも快晴の空で爽快。
絶対疲れない走り方に気をつけたためペースは7分台、さらに寒さでトイレに何度も行ったため、10km地点で平均ペースは、7分40秒とかなり遅い。いつもは調子が上がる15㎞あたりで逆に足が重くなり、折り返しの21㎞は、2時間31分と目標の5時間切りをオーバーしている。
そこから30㎞まで、結構きつく苦しく足が動かず、完走も危うい感じだったが、それを過ぎると足のきつさは少し緩和してきた。代わりに心拍数が上がっているのがわかる、呼吸は2ビートになる。
35km完全にバテ気味、歩きたい弱気が襲ってくるが、ここからが本当のマラソンだと何とか奮い立たせることが出来た。ペースは上がらないが、後半はトイレのロスタイムが無く、5時間切りが見えてきたが、これでアドレナリンは出てくれない。キッつい!
39㎞で最後の補給、残り3㎞だがこれがとても長いし辛い、足が完全に重い。残り500m、5時間切りがギリギリ、もう必死に足掻く感じ、呼吸は練習ではやったことが無い1ビート、スマホを見ながら42.2㎞になったところで即アプリの終了ボタンを押す、やった!
4時間59分49秒 はっはっ! 危なかったあと11秒

①歩かず走り通したことは多としよう、トイレ小は6回とタイムロスが大きい
②最大ペースが6分35秒くらいと、どうもペースが上がらない
③テーマだった脱力走法の有効性は不明、もう少し検証
④全体的には筋力より心拍が先にきつくなった、スピード走の練習が必要
⑤ダメージはモモとふくらはぎ、今後はスクワットとつま先立ちの練習に重点
⑥きつくなると上半身と肩に力が入る、注意点
⑥30㎞走とかでは経験できないことが多い、42km走は大変有効な練習とわかった
⑦いろいろ考えすぎて弱気で用心深くなるメンタル面の問題も大きいかも

42kmでドリンク4本、ジェル4個消費した。ドリンクにはカフェインが入っているの?この夜はなかなか寝られなかった。
42㎞試走 2回目
1月30日(金)、前回から1週間、もう一度42㎞を走ることにした。様々な練習をするより、42㎞を実際に走った方が、いろいろわかることが多いし、体も合って慣れるだろうと思う。
今日のテーマは、もちろん完全脱力で『スリ足+ペタペタ踏み+ガニ股』走法で変わらないが、『骨盤を立てて』に気を付けてみる。前回は自分本来の自然なフォームの猫背だったが、これだとどうもスピードを殺しているような気がしたから。
10:00スタート、骨盤を立てるフォームだと足の回転がスムースなようで、前回よりペースが速く6分30くらいで走れた。その分疲労が早く来るかもしれないが、これでどこまでやれるか実験だ!
経過は割愛し、結果は、4時間50分29秒と前回より10分速かった。
①骨盤は立てた方が良い
②ただし姿勢維持には力が入るので、骨盤以外の部位は脱力をすること
③15~25㎞で1回目のキツさのヤマ、ただその後一度楽になるので、うまく越えること
④最大のヤマは38㎞付近、ここで歩けば心が折れ継続不能となる、メンタル強化が要
⑤今回はモモは大丈夫、ふくらはぎにダメージ、ここの強化が要

骨盤を立てているから、背中が真っ直ぐでまあなんとか見られるフォームかもね。動画で見れば変わらずスリ足で、”走っている”より”歩いている”みたいだが、これも42㎞5時間を走りぬく俺の秘法である。

今回消費したエネルギー補給。義兄から頂いた餡子ジェルが旨く腹持ちする、これが残りあと1本となった、追加購入しておこう。賞味期限が1年半前に切れていたけどね。

2週連続で42㎞を歩かず完走し、しかもサブ5を達成できた。これに甘んじず本番までにあと2回ほど42㎞走を取り入れようと思う。でもそうすれば、大会に出場する意味あるのかなぁ~~、もう練習で記録目指せば良いかも、と思う。
佐賀マラソン大会まで7週間となった。これまでの経験でフルマラソンは、ほんの小さな緩みやミスさえも許してくれない非常で過酷さがあり、準備に万全はないと思っている。ましてや64才の年齢を考えれば、どこに落とし穴があるかわからない。
昔のラン

ずいぶん前のランニング記録が出てきた。10㎞を50分切っている!全く考えずに走って、キロ5分、俺でもこんな時があったのか!感慨深い。この時32歳、このころからフルマラソンに真剣に取り組んでいれば・・・今頃は・・・。過ぎ去った日々を後悔。

ランニングの魅力に取りつかれてしまったかな~~!いや魅力ではなく麻薬かも。
とりあえずこのブログ、マラソン準備の前半の部はここで終わりとしよう。マラソン準備後半の部も、大会直前まで記録しアップします。
<マラソン準備の冬2026 終わり>
2月の新作投稿
ガーミンランニング大会2026
1月の投稿
ついに断酒はじめる2025冬 初詣の高尾山2026 衣装合わせ2026 岩鞍スキー2026年1月
12月の投稿
京都くるま旅2025秋 1/2編 2/2編 つくばツーリング2025秋
11月の投稿
遠州バイク旅 2025秋 1/2編 2/2編
モビリティーショー2025 伊東港カマス釣り2025年11月
顔合わせ・福岡2025 中津川釣り 2025年10月
10月の投稿
北海道くるま旅 2025 1/2編、2/2編、
大雪山の黒岳登山 2025年10月 臨時メキシコ会その2
Instagramにはビデオなども掲載中⇒ jirogoro.ken で検索ください

コメント