恒例の墓参り帰省に合わせて、ふるさとの佐賀でマラソン大会に参加しました。トレーニングと準備は万全（と思う）なので、4時間45分を目指したが、、、初めての雨中マラソンとなりました。カミさんも10kmにエントリーしました。さて結果は？
この写真は、大会公式HPからスクリーンショットで頂きました。
結果は？
2024年3月24日(日)
目標の4時間45分は非公式ながら2年前の記録と同じで、今回は、最悪でも5時間切りを目指したが、結論から言えば、
5時間09分03秒（ネット記録）
と目標に大きく届かず、無念の大会となった。
『大雨だったから』と言い訳したいが、自身のコンデションに雨の影響は特段感じなかった。また、東京→佐賀の長距離運転をしたあとだからとの言い訳も出来るが、それは3日も前のことで理由にはならないだろう。
『5時間越え』これが自分の実力と認めるしか無い。
一方、カミさんは10kmを走りきり、大会を大いにエンジョイしていました。
雨のせいか？
雨が降れば絶対練習は休むから、雨のランニングは初めてである。
当日の防水対策は後述の準備編に記すが、100均のレインコートとシューズカバー、帽子にビニールをかぶせるくらいが普段と異なる。実際走ってみてレインコートが邪魔に感じることはまったく無かった。汗で内側がベトつくかと心配したが、安物のおかげか密閉度は低く、適度に熱気が排出されて問題無かった。
よって記録が伸びなかったのは、雨のせいでは無い と断言できる。残念ながら！
足が止まった！
今回気を付けることは、
①とにかく冷静に
大会の雰囲気ではしゃぎすぎたり、周囲ランナー影響されたりせず、淡々と自分と会話する感じ。
②35kmまでは絶対スローペース
6分35秒/kmペース以上にならない、特に最初の3kmは7分30秒をキープする。
実際、18kmくらいまでは6分35秒のスローペースを保てた。だがその後、両膝に異変を感じ、25kmくらいから太ももの筋肉が痛み、心拍数も140にあがり、7分弱ペースが精一杯になった。ヤマと考えていた35km地点では完全に足が止まり、7分15秒くらい。38kmくらいからはついに時々歩く羽目になった。この時点で5時間切りは不可能とあきらめた。
事前の35kmの練習では、足の異変も無ければ、ペースダウンも無いのに、どうして本番でこうなるのだろう。来年のため、分析と対策が必要だ。
トイレ問題
前回の湘南マラソンでは、寒さによる頻尿を異常に気にして、水分を取らなかったことが敗因と分析した。今回は、積極的にスポーツドリンクを飲んだが、前回より早くに足が止まり、水分不足が原因じゃ無いことがわかった。なぜ本番で足が止まるのでしょうか？
ちなみにトイレは、スタート前に2回、スタート後も、12km付近と、22km付近でトイレに並んだ。
このトイレのロスタイムがちょうど10分間で、もしトイレに行かなければ5時間を切っていた！今回は水分取り過ぎが敗因である！とは言ってはいけない！
参考までに、大の方は軽い便秘薬を前日昼頃服用したため、起床後に全部出し切った。
準備編
2023年12月3日の湘南マラソンが『惨敗』に終わって、この”さが桜マラソン”までは約4ヶ月もあった。一旦練習は止めてのんびりしたかったが、今度こそ の意気込みで結構走り込んだ。月間走行距離は、12月ー202km、1月ー157km、2月ー179km
また前回の反省から、35km走も2回取り入れるなど、比較的長距離を走り込んだつもりだった。
カミさんのファンラン
カミさんは、日頃テニスをしっかりやっているので、たかが10kmと軽い気持ちで参加していた。実際は、かなりキツかったようだが、1時間20分ほどで完走した。
それより大会の雰囲気や、終わってのブース巡りを大いに楽しんだようだ。
もてなしがすごい！
最初の給水所で、コップを渡してくれたボランティアの女子中学生の視線が気になり、佐賀弁で
『キツか～～、もう帰りたか～～』
とおどけて言うと、
『キャッ！キャッ！』
と大笑いで反応してくれ、次の給水所から全てで同じギャグを繰り返したが、どこでも大笑いしてくれ、折れそうな心をいやしてくれた。すみません、オヤジギャグに付き合ってもらって。
ちなみに、男子ボランティアの給水所では、黙って飲んだ。
給食は様々なモノを頂け、とても美味しかった。
プリンと看板が有り寄ってみると、見たことも無い小さなプッチンプリンだった。
『へぇ～～、こんなプッチンプリンがあるんですか？』
思わず声をかけると、
『どうぞ持っていって下さい』と何個も渡されそうになり、
『じゃあカミさんのお土産に』と3個をリュックに入れた。
マラソン中なんでそんなにもらってもと走りながら思ったが、皆良いヒトばっかり。
とにかく、さすが佐賀、おもてなしがすごい！
次回へ
次回も、湘南と佐賀のマラソン大会には参加するつもり。
今回の最大の疑問、
『練習では感じない違和感がなぜ本番で出る』
これをテーマにするが、とりあえずゆっくりしたい！
以下は自分用の記録
4:45 雨は降っていたが、公式HPで『開催する』
6:00 起床して準備、時間はたっぷりあるが、落ち着かないなぁ～～。
7:45 1.5km離れた会場まで歩くが、雨は降り続きすでに歩道は水たまりだらけ。
8:10 かみさんと別れ、更衣室へ。大学同期のA氏と落ち合う、会うのは40年ぶり
8:40 1回目のトイレに並び、スタートブロックに入る。近くにトイレがあったので急いで2回目
9:00 スタート、雨は少しおさまった感じ
10km スローペースは保てているが、もうすでにきつさを感じ始めた、おかしい。
13km 1回目のトイレ、5分30秒のロスタイム、5時間半のペーサーに追い抜かれる。
18km 両膝に異変を感じ始める。ペースは6分35秒と保持、雨はまだ止まない
22km 2回目のトイレ、4分30秒のロスタイム、また5時間半のペーサーに追い抜かれる。
28km ふくらはぎとヒザが痛む、心拍数も140超え、6分40秒が精一杯状態
35km 足が前に出ず、時々歩く状態へ、ペースは7分越え、5時間切りをあきらめる
ゴール後、カミさんがとっても楽しかったという協賛社のブースは、あまりにキツく寄らなかった。
〈 終わり 〉
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