おおぐて湖 2023年6月

釣り

2023年6月15日(木)
 33日間の西日本ツーリング中、長野県下伊那郡下條村のおおぐて湖にてキャンプを2泊した。ここは、バスとニジマスの釣り場としては、そこそこ有名らしい。キャンプ者は入漁料2,000円で終日釣り可能。今回2泊するが、2,000円で良いかとチェックイン時に交渉したが、そこは4,000円と言われ、初日は様子見で、明日の朝から釣り開始とした。

長期ツーリング中に泊まったキャンプ場、おおぐて湖。ここでフライフィッシングをした。

 到着時の午後、バス釣り2名、フライ1名がいた。湖畔に張ったテント場から湖全景がほぼ見渡せるが、釣れている様子は無い。
 夕方17:45ごろ、バス釣り3名が車で来られた。わざわざ入漁料を払ってこの時間から釣りとは、やはりここは釣れる湖なのかと再認識する。結構大きめの”セミ”のルアーを、岸ギリギリにキャスとしていた。

管理棟のしらさぎ荘、ここで入漁料を払う。

2023年6月16日(金)
 3:50起床、4:20から釣り開始、湖水は結構濁っている、ライズは時折湖面中央で、小さめのバスか?まずは目の前にある浮き桟橋に立つ。

 管理釣り場では個人的には実績のある、#16のウットフライに小さめのマーカーを付けて、試してみる。まったく反応が無く少し気が緩みかけた頃に、25cm弱のニジマスが来た。ただ、おそろしくやせてコンデションは悪い。

かなりやせているニジマス、25cmくらい

 その後も反応は無くブルーギルが数匹、そのギルがマーカーにアタックしてくるので、フライをオレンジのエッグフライに交換し沈めたら、立て続けに2匹来たが、いずれも25cmサイズでコンデションは同じだった。バスとブルーギルがこれだけ繁殖していたら、ニジマスの生活環境は厳しいだろうなと想像する。
 もう一つの桟橋でニンフを試したが反応は悪く、9:30までに同じようなニジマスをあと2匹追加して、日が昇ってきたので釣りは止めた。

釣れるニジマスは同じサイズ、同じコンデション

 結構大きなバスが、岸に向かってライズしているのを何度もみた。特定の何かを捕食している様子だ。近づいてみると45cmクラスのバスが2匹、岸から1mほどの所にそれも岸に向かって定位しているのがよく見える。
 16:00まだ太陽は高く晴れ渡っていたが、釣り開始。昼間に湖を一周し小さな流れ込み場など良い感じの場所もあったが、風が強くキャストしやすい同じ桟橋で狙う。
 ドライ系フライはブルーギルに最初に狙われそうなので、ウェット系中心で。まったく反応が無い中、突然あたりが来る感じで同じようなニジマスを3匹追加した。ストリーマー系フライにも反応があった。
 まだ明るかったが、19:00に納竿した。今夜も夕方にバス釣り師が4名来た。

ブルーギルがたくさん浮いている。40cm強のブラックバスも結構目視できた。

 翌朝は、4:15~6:00また同じ桟橋で粘ったが、同じようなニジマスを1匹だけだった。

 バス釣りの方から、知り合いが、過去ここで40cmクラスのニジマスを釣ったという話を聞いた。感触としては、ブルーギルがワンサカ居て、結構大きなバスを何匹も目視しできるし、湖の大きさなどから、ニジマスは多く生息していないと想像していたので、ちょっとビックリした。最初にそれを聞いていればもう少し粘ったかもしれない。

こういう桟橋が2台浮いていて全周狙える。キャストも楽。

 まあ今回は旅の途中だし、ニジマスは合計9匹、まずまずの釣果と思うべきでしょうね。キャンプの中でこれだけの釣りが出来れば、充実のアウトドア生活が出来ると思います。

釣りとキャンプが両方楽しめる、おおぐて湖

 フライマンにとってここは、バックキャストが出来ないところが多く、濁りも多くあまり適していないところなのか。入漁料は6時間で2,000円だったと思うが、都内の管理釣り場になれてしまった自分には、う~~~んどうなんでしょうね。

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