長州へバイク旅2025【1/5 雨中を西へ】

春のソロ長期ツーリングに出発したが、どうも雨模様だ!

 5月の連休が終われば、恒例となった春の長期・バイク・ソロツーリングに出発するつもりが、親類の祝い事などが重なり、出発は5月22日と2週間ほど遅らせた。
 今回の旅の行き先は、去年折り返した出雲大社より西側がメインになるため、『長州へバイク旅』と旅を命名しよう。

今回の旅の概要は
・走行距離 3,850km(往路の200kmだけ高速道路、他全て下道)
23日間(キャンプ10泊、ホテル11泊、知人宅1泊)
・見学した城(竹田城・月山富田城・萩指月城・岩国城・備中松山城)
・銀山について勉強したぞ(生野銀山・石見銀山
・ご自宅訪問(広島安芸太田KRさん、広島弥栄FRさん、先輩MZさん)

今回の旅の記録ブログは、下記のように5部構成です。
【1/5 雨中を西へ】自宅から雨の往路の5日間
【2/5 銀山を巡る】鳥取県内周遊の6~10日目 ブログは →こちら
【3/5 長州を満喫】萩周辺を周遊する11~14日目 ブログは →こちら
【4/5 瀬戸内側へ】下関から岩国へ15~19日目 ブログは →こちら
【5/5 梅雨の帰路】ついに梅雨入り帰路20~23日目 ブログは →こちら

またこのキャンプ生活が始まる、風の中、屋根の無い暮らし、理想だな。

1日目 自宅~浜松・渚園

5月22日(木)
 7:15自宅出発、いつもの道志道を通り山中湖を経由し、富士山を右回りに周回し、富士ICから旧東名高速に入り、袋井ICで降り、14:50、ボクの定宿としている浜松の渚園キャンプ場に到着した。テント設営後、のんびり読書とビール。夜中3:00頃雨が降り、天気予報は大外れだな。
本日の走行 262km

今夜はこのキャンプ場にテントが18張、そのうち17張りがオヤジのソロキャンプである。ボクも含まれる。
きれいな夕日が浜名湖に沈んだ。こんな良い天気なのに、夜中けっこうな雨が降った。
今回持参した本、30年ぶりに読み返す。山口県の長州を巡るので、吉田松陰と高杉晋作にした。

2日目 浜松~琵琶湖

5月23日(金)
 夜中、雨でテントの庇を閉めたりと、よく寝られず。山口から軽トラのオヤジさんと話をする。8:00、濡れたキャンプの撤収終了、出発。
 小雨の中、R1とR23を通り、岡崎東IC~養老IC間は高速を使い、14:30、琵琶湖西岸の六つ矢崎キャンプ場へ到着した。
 北海道からVスト250のお兄さんと長く話をする。フェリーを乗り継いで鹿児島へ行き、北上縦断中。首を痛めて休職、少し回復したのでバイク旅行とのこと。
本日の走行 210km

ここも定宿になった六つ矢崎キャンプ場。ここはトイレがまさかの和式ボットン今年も変わらず
テントの前に広がる琵琶湖の景色、これが人気理由。今夜もキャンパーは多い
去年はここまで4日かかったが、今年は2日で、ただ高速を使ったけどね。目的地の山口県はまだ遠い。
テッパンメニュー、鳥肉+ネギたっぷり+ラーメン、キャンプでしか出来ない料理だろう。
小雨、風もある、雨具を着込んでショーチューを飲む。寒いのでダウンを着て寝た。

3日目 琵琶湖~舞鶴

5月24日(土)
 朝、まだ雨は降らないと予想し、のんびりコーヒーと読書していたら、8時にはパラパラと降って、慌ててキャンプを撤収。今日は舞鶴まで移動、ここから数時間、この雨の中どこかで時間つぶさないといけない。
 キャンプ場に屋根のあるアズマ屋を見つけ座っていたら、お隣の兄さんが話しかけてくれた。姫路から(ランクル)、彼女無し、ウチの子供はアプリで出会ったよ、などと突っ込んだ話で1時間以上話し込んだ。感じの良い方、運命の出会いがあることをお祈りしたい。
 雨の中、道の駅をいくつもダラダラして、15:45舞鶴ポートシャインホテル到着。
本日の走行 110km(時間つぶしの旅だった)

このアズマ屋で雨宿り、一緒になったお兄さんと長くお話しした、爽やかな青年だった。
雨のバイク旅は悲惨、屋根のある避難場所は無く、ずぶ濡れだとお店とかに入るのも気が引け、やることが無い。
旅3日目でもうホテル泊とは情けないが、洗濯、充電、シャワーと忙しい。

4日目 舞鶴~兵庫県神河町

5月25日(日)
 予報に反して今日も雨模様、雨具をしっかり着込んで出発した。
 今日からいよいよ、中国山地の田舎道に入り、快適な走行路が始まった。これで天気が良ければね。途中買い物して、14:00新田ふるさと村キャンプ場に到着した。ここに2泊する。
本日の走行 135km

新田ふるさと村のキャンプ場、山間部だから天気安定しないのよね、小雨の中テント設営した。
広いグランドのようなキャンプサイト、他は家族1組だけ。関西を過ぎればキャンパーは目立って減るね。
BBQハウスの前にテントを張った、ハウスの屋根は有難い。出発して4日目、ずっと雨具を着ている。
寒い!標高が500mあるので、体感はもっと寒いと思う。持参した服全て着た。
夏用シュラフ(寝袋)なので、毛布をレンタルした。正解だった、何とか凍死せずにすんだ。

5日目 竹田城・生野銀山


5月26日(月)
 夜明けと共に起きたが、あまりに寒くまたテントへ、7:45まで二度寝した。あ~~スッキリ!
 これまでは移動が主体だったが、今日はやっと見学をする日、午前は、雲海に囲まれた天空の城で有名な竹田城、午後は、生野銀山を見学した。ようやく歴史に触れ、当時を振り返り、様々な空想が出来て満足な一日だった。
 今夜も寒そう。

上までシャトルバスがあるがもちろん歩いて登る。2.2km、30分ほど、楽だった。
標高350m、山城ではかなり大規模な城郭、素晴らしい石垣は、安土や姫路と同じ穴太(あのう)積み。
城の施設に勤務のオジサン(今日は非番)が、話しかけて下りは一緒に、竹田城愛に溢れている方だった。
雲海にこの城が浮く有名な景観を見学するには向こうの山から、時期は秋、だが歴史好きとしてはそこに興味は無い。
生野銀山、ごく近代まで何百年も採掘し続けた歴史ある鉱山、海外との貿易、日本の経済や文化に大きな影響。
織田~徳川の各時代に超重要な鉱山、明治には日本初の政府直轄運営鉱山として、ずっと重要だった。
この辺りは鉱物資源に溢れているやね、どうやって精錬するのかが説明を読んでもピンとこないな~。
今回はフライパンを持参し、キャンプ飯に焼肉を取り入れた。ケチケチ精神安い肉を買ったため、美味しくなかった。
ちなみにいつもはこのコッヘルのみ、これでお湯を沸かし、コーヒーを入れ、ラーメンを作りそのまま食べる

【1/5 雨中を西へ】終わり>

【2/5 銀山を巡る】ブログは →こちら
【3/5 長州を満喫】ブログは →こちら
【4/5 瀬戸内側へ】ブログは →こちら
【5/5 梅雨の帰路】ブログは →こちら

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